報道資料
令和元年9月25日
情報システム課
地域情報化推進係
小西・宇都宮
(内線 2666・2646)
(ダイヤルイン0742-27-8446)
全国初!県と5市町が連携してAIシステムを本格運用
~スマートフォンからの質問にAIが24時間いつでも回答します~
奈良県と県内5市町は、スマートフォン等のLINEアプリから入力された住民の問い合わせにAIが自動回答する「AIチャットボット」システムの運用を開始します。
奈良県では、人口減少・超高齢社会を見据え、県と市町村が連携・協働して地域の活力の維持・向上や持続可能で効率的な行財政運営をめざす、「奈良モデル」の推進に取り組んでいるところで、この「AIチャットボット」システムも、住民サービスの向上と職員の業務効率化を目的に県と市町村が連携して導入を進めてきたものです。
今回のシステム導入では、構築費と初年度の運用経費を県側で全額負担し、市町村のAI導入にかかる費用負担を軽減しました。また、県側で各市町村が保有しているQ&Aデータを取りまとめ共有化することで、市町村職員のQ&Aデータ作成の業務負荷を大幅に軽減しました。このように県と市町村が連携してAIシステムを本格運用するのは、全国初の取り組みとなっています。
■ 導入団体
奈良県、大和郡山市、宇陀市、田原本町、王寺町、広陵町
■ 運用開始日
令和元年10月1日 より
■ 利用方法
県及び5市町のホームページ内に記載されているQRコードをスマートフォンのLINE画面で読み取ることで利用できます。

