新型コロナワクチン(ファイザー社、モデルナ社、アストラゼネカ社)の接種後に、頻度としてはごく稀ですが、軽症の心筋炎・心膜炎の事例が報告されています。日本循環器学会は、新型コロナウイルス感染による心筋症は新型コロナワクチン接種後に発症する心筋症よりも頻度としてはるかに高く、ワクチン接種により感染・重症化予防を図るメリットの方が圧倒的に大きいとしています。
以下に心筋炎に関して現時点での知見を集約したQ&Aを作成しました。ワクチン接種について、ご判断いただくための参考資料として掲載します。(2022年8月18日更新)
心筋炎Q&A(pdf 3393KB)