
東京南青山の根津美術館を会場に、NARASIAセミナー第3講を開催しました。
始めに、遠州茶道宗家13世家元 小堀宗実氏を講師に迎え、「茶の湯に見る人的交流~小堀遠州の茶会記から~」をテーマにご講演いただき、続いて、モデレーターとして松岡正剛氏にも加わっていただき、3者によるディスカッションを行いました。
その後、近くのレストランにて食事を交えながら、講師と参加者の間で積極的な意見交換が行われました。 午後からは、体験プログラムとして根津美術館コレクション展「遠州・不昧の美意識 名物の茶道具」を家元直々のナビゲートを受けながら見学しました。
レクチャー、意見交換会、そして体験プログラムを通して、参加者の方々には茶の湯に見る日本文化の奥深さについて存分に学び、体験して頂けたのではないでしょうか。