活動日誌

活動日誌 ― 知事の動き ―

知事が出席した行事等を写真入りで紹介します。


2017年3月」で絞込み

 ベトナム社会主義共和国 アンザン省知事と関係者の方々が、来庁されました。
 アンザン省は、ベトナム国内有数のコメ生産地域であり、農業技術や文化への理解を深めるため、このたび来日されています。
 奈良県の農業や歴史文化について説明した後、両国のつながりなどについて意見交換を行いました。
 今後、奈良県とベトナムとの交流がさらに深まることを期待しています。

2017年3月29日

 奈良県と奈良県内の地域金融機関(株式会社南都銀行、奈良信用金庫、大和信用金庫、奈良中央信用金庫)、奈良労働局は、「雇用分野における包括連携に関する協定」を締結しました。
 今回の協定締結を機に、三者が相互に連携して、奈良県内における雇用の安定と求職者の就労促進及び県内事業所の人材確保や働き方改善の推進について、積極的に取り組んでいきます。

2017年3月28日

 第4回いかるが音楽コンクール2016のピアノ・小学生高学年部門で第1位及びジュニアピアノ部門で総合第1位を受賞されるとともに、ジュニアグランプリを受賞した中村香音(なかむら かのん)さんが来庁されました。
 本コンクールは、県内外から約200名の方々が参加して行われ、斑鳩予選会、東京予選会を経て、11月にいかるがホールにて本選が開催されました。
 このたびの受賞を、心からお祝い申し上げるとともに、今後のご活躍を期待しています。

2017年3月28日

 エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開催された大相撲三月場所で、幕内最高優勝を飾られた横綱稀勢の里関に奈良県知事賞を授与しました。
 初の天覧相撲を行ったと「日本書記」に記述がある野見宿禰(のみのすくね)をかたどったトロフィーを手渡し、副賞として、大和肉鶏と大和野菜を組み合わせた「ちゃんこ大和づくし」300人前、三輪素麺300人前と県特産品を授与しました。
 これからもあらゆる機会をとらえ、「相撲発祥の地」奈良のアピールを通じた観光振興への取り組みや、県産品の魅力発信に取り組んでまいります。

2017年3月26日

 大和郡山市の郡山城天守台に展望施設がオープンし、完成記念式典に出席しました。
 郡山城跡を含む近鉄郡山駅周辺地域においては、県と市との間で平成26年にまちづくり包括協定を締結しました。平成28年には、まちづくり基本構想を策定し、議論や検討を重ねているところです。
 今回、郡山城の中心に位置する天守台石垣の修復及び展望施設の整備により、市民憩いの場が創設され、観光振興にも大きく寄与することを期待しています。
 今後も、観光客が楽しめ、市民が誇りに思えるまちづくりを、市と協働・連携して進めてまいります。

2017年3月26日

 県では、育児・介護と仕事の両立や、仕事と生活の調和が取れた職場づくりに積極的に取り組む企業を「社員シャイン職場づくり推進企業」として登録し、企業の取組内容を県のホームページで紹介するなどし、その活動を応援しています。今回は、その中から、特に優れた取組をしている企業を表彰いたしました。
  奈良県は、県外就業率が高く、女性の有業率が低いことが特徴です。これらを改善していくため、働きやすい雇用環境の整備に積極的に取り組む企業を増やしていく必要があると考えています。県としても、積極的に広報PRなどを支援し、働きやすい職場づくりへの気運が高まることを期待しています。

 <表彰企業>
  「仕事と家庭の両立推進部門」 株式会社JTB西日本

2017年3月22日

 3月19日に「奈良県ドクターヘリ運航開始式」を南奈良総合医療センターで開催し、3月21日から運航を開始しました。
 今回の運航開始により、県内全域を片道15分以内でカバーすることができ、山間地域の救急搬送も大幅に時間短縮が可能となります。また、医師・看護師による現場での速やかな初期治療が可能となることから、患者の致命率の向上や後遺症の軽減などが期待できます。
 今後も、さらなる救急医療・災害医療体制の充実を図ってまいります。

2017年3月19日

 南和広域医療企業団が運営する五條病院のリニューアル工事が終了し、竣工式に出席しました。4月1日より開院する予定です。
 これにより、昨年4月に開院した南奈良総合医療センターと吉野病院とともに、南和地域において、将来にわたって充実した医療を提供する体制が整います。南和地域の中核病院として、地域の皆様に末永くご利用いただける病院となることを期待しています。

2017年3月19日

 県道榛原菟田野御杖線桃俣バイパスが開通し、その開通式典に出席しました。ご尽力いただいた多くの方々に感謝申し上げますとともに、関係の皆様に厚く御礼申し上げます。
 桃俣バイパスは、国道369号に新設する交差点から旧道の桃俣川対岸を経由し、旧伊勢本街道の集落部分を迂回する道路です。今回のバイパス開通により、緊急車両の通行が可能となり、地域住民の安全性も確保されます。また、大型バスの通行も可能となることから、観光振興への寄与も期待しています。
 今後も、選択と集中により、地域の安全・安心、活性化を下支えする道路等の基盤整備を進めてまいります。

2017年3月18日

 奈良県と十津川村は、「まちづくりに関する包括協定」を締結しました。奈良県と県内市町村とのまちづくりに関する包括協定は、今回で20例目となります。
 この度「谷瀬地区」「高森地区」「武蔵地区」「平谷地区」の4地区について包括協定を結び、その地区の特性に合ったまちづくりをすすめます。また、効果検証を行いながら、他の地域へもその仕組みを広げ、村全体の活性化につなげる狙いです。
 県では、今後も引き続きまちづくりに前向きで熱心な市町村を支援するため、奈良モデルとして「県と市町村とのまちづくりに関する連携協定」を積極的に進めてまいります。 

2017年3月16日

 奈良春日野国際フォーラム甍(奈良市)において、奈良県立大学平成28年度卒業式が行われ、卒業生151名の新たな門出をお祝いしました。
 県立大学では、対話型少人数教育の「学習コモンズ制」を本格的に導入し、教員と学生が相互に対話できる体制を整えるなど、さらなる教育の質の向上と優れた地域人材の養成を目指しています。
 皆さんは、それぞれの道へ進まれますが、奈良県立大学で学ばれたことを活かし、困難を恐れず、人生の航路を漕ぎ進み、ご活躍されますことを願っております。

2017年3月15日

 奈良県と東吉野村は、「まちづくりに関する包括協定」を締結しました。奈良県と県内市町村とのまちづくりに関する包括協定は、今回で19例目となります。
 この度「小川地区」について包括協定を結び、空き店舗や空き家を有効活用したまちづくりの拠点整備に取り組み、交流や雇用を生み出し、周辺の産業観光拠点と連携して移住定住を促進することにより、村全体の活性化につなげる狙いです。
 県では、今後も引き続きまちづくりに前向きで熱心な市町村を支援するため、奈良モデルの発想の延長でもある「県と市町村とのまちづくりに関する連携協定」を積極的に進めてまいります。

2017年3月14日

 3月19日から阪神甲子園球場(西宮市)で開催される第89回選抜高等学校野球大会に出場される智辯学園高等学校・高田商業高等学校野球部の皆さんが、関係者の方々と共に来庁されました。
 このたびの選抜高等学校野球大会の出場を心からお祝い申し上げます。
 甲子園では、日頃の鍛錬で培った力を存分に発揮し、奈良県民に熱い感動を伝えていただけることを期待しています。

2017年3月13日

 日本ボーイスカウト奈良県連盟で富士スカウト章を受章された皆さんが、関係者の方々とともに来庁されました。
 「富士スカウト章」とは、公益財団法人ボーイスカウト日本連盟のベンチャースカウト(中学3年生の9月から高校卒業までのスカウト)に与えられる最高位の栄誉ある章で、スカウト運動内において、自分のため、人のために最も努力したスカウトが受章するものです。
 皆さんの日頃のご努力と活動実績が認められましたこと、心よりお祝い申し上げるとともに、今後の活動にも期待しています。

 <富士スカウト章 受章者>
 久森 奈緒さん(所属 奈良第17団)
 高梨  聖さん(所属 生駒第3団)
 寺岡 陽之さん(所属 大和高田第7団) 

2017年3月13日

 「奈良県立ジュニアオーケストラ第6回定期演奏会」を奈良市内で開催しました。今回は、「スギバイオリン完成披露演奏会」を同時開催しました。
 「スギバイオリン」は、奈良県森林技術センターが、スギの建築用材以外の新たな用途開拓のための取組として、270年生の吉野スギを使用し、おおよそ2年をかけて開発したバイオリンです。第1部「スギバイオリン完成披露演奏会」では、奈良県立ジュニアオーケストラの音楽監督である梅沢和人さんによる演奏の後、梅沢さんと私とで、「スギバイオリンの完成にあたって」と題したトークセッションを行いました。その後、奈良県立ジュニアオーケストラのコンサートマスター、コンサートミストレスのお二人へスギバイオリンを贈呈いたしました。
 第2部「定期演奏会」では、幼稚園児から大
学生までの楽団員が披露する大人顔負けの演奏をお楽しみいただきました。ゲストには、マリンバ奏者の松本真理子さんをお迎えして、ジュニアオーケストラとの素晴らしい共演が実現しました。楽団員には、ジュニアオーケストラでの活動を通して、一演奏家として、そして一人の人間として大きく成長していただき、県の文化振興の一翼を担っていただくことを期待しています。

2017年3月12日

 外務省が実施する「日豪若手政治家交流プログラム」で来日されたオーストラリアの若手国会議員の方々が来県され、表敬訪問を受けました。
 奈良の歴史を紹介した後、雇用の創出など両国・地方に共通する課題について有意義な意見交換をしました。
 今後、奈良県とオーストラリアとの交流がさらに深まることを期待しています。 

2017年3月12日

 一般県道月瀬三ヶ谷線大塩工区が開通し、その開通式典に出席しました。ご尽力いただいた多くの方々に感謝申し上げますとともに、関係の皆様に厚く御礼申し上げます。
 一般県道月瀬三ヶ谷線は、奈良市月ヶ瀬長引から山添村三ヶ谷の名阪国道神野口インターチェンジに至る約10キロメートルの道路です。今回、大塩工区の600メートル間で幅員が3メートル程度の狭い区間を2車線道路として整備したことで、地域交通の安全確保や観光振興への効果も期待するとともに、緊急車両の走行環境も改善されると考えています。
 今後も、選択と集中により、地域の安全・安心、活性化を下支えする道路等の基盤整備を進めてまいります。

2017年3月11日

 世界的なジャズピアニスト山下洋輔さんが、関係者の方々とともに来庁されました。
 3月末に閉鎖が決まっている奈良少年刑務所の設計者 山下啓二郎さんのお孫さんというご縁で、11日に地域の皆様を招いたピアノコンサートを開かれる予定で、今回来県されました。
 同刑務所は、明治時代に造られたレンガ造りの美しい建物で、コンサートの後には、施設見学会も行われます。この建物は、国の重要文化財に指定され、矯正施設としての役割を終えた後も、その保存・活用について検討が進められています。

2017年3月10日

 DMG森精機株式会社と奈良県は、連携と協力に関する包括協定を締結しました。
 DMG森精機株式会社は、グローバル企業でありながら、現在まで創業地奈良に本社を置かれ、本県の産業振興、雇用確保に多大な貢献を果たしていただいています。それに加え、従来より「ムジークフェストなら」や「奈良マラソン」への協賛など、本県の文化・芸術・スポーツ活動にもご理解、ご協力をいただいています。
 今回の包括協定締結により、奈良県産業の発展、高度な科学技術の発展及び奈良らしい景観づくりの推進等につながっていくことを期待しています。

2017年3月10日

 大阪市内で開催された「第78回関西広域連合委員会」に出席しました。
 今回は、新幹線鉄道の整備にかかる国への要望書を採択したほか、平成29年度の広域連合による地方創生推進交付金の申請や平成29年度の組織体制について協議を行いました。
 今後も参加している2分野(「広域防災」「広域観光・文化・スポーツ振興」)の連携・協働に努めてまいります。

2017年3月5日