
このたび、吉野町・大淀町・下市町・黒滝村・天川村・川上村・東吉野村の7町村でつくる「県南部地域ごみ処理広域化推進協議会」が、一般廃棄物処理の広域化を図るため、新たな施設を共同で整備、運営する協定を結ばれることとなり、その締結式に出席しました。
県・市町村長サミット「奈良モデル検討会」での議論を踏まえ、平成25年11月に協議会を設立し、およそ2年の月日をかけて事業化に向けた検討調査と合意形成に取り組んでこられました。各市町村における先の9月議会で理解も得られたことから、今回の「奈良県南部地域ごみ処理広域化に関する事業推進協定」の締結に至りました。今後は、一部事務組合を設立し、事業に着手されます。
本事業に対しては、県からの補助として、奈良モデル補助金の交付を予定しています。県では、引き続きがんばる市町村をより積極的に支援してまいります。