
平成27年度第3回目の奈良県・市町村長サミットを開催しました。
今回は、「奈良モデル」検討会として、アドバイザーである関西学院大学教授の小西砂千夫氏と県立大学学長の伊藤忠通氏をお招きし、「平成26年度市町村の決算状況」や「市町村税における税収強化の取組」などについて、市町村長の皆さんと意見交換を行いました。
市町村の財政状況は、平成26年度の経常収支比率市町村平均が3年ぶりに上昇するなど、厳しい状況となっています。財政健全化のためには税収強化が不可欠なことから、徴収率向上に向けた有効な取組について、事例紹介を交え、検討を深めていただきました。
今後もこのサミットの場を活用し、積極的な意見交換や情報交換を重ね、県と市町村あるいは市町村同士が連携することによって、奈良県全体が良くなることを期待します。