桜井市内において、桜井県営住宅建替工事の起工式を行いました。
奈良県では、平成27年度に桜井市と締結したまちづくり基本協定に基づき、「高齢者や子育て世代が地域に活き活きと住み続けられる多世代居住のまちづくり」を目標として、近鉄大福駅周辺地区のまちづくりに取り組んでいます。桜井県営住宅建替事業はその核となる取組であり、桜井市と連携し、県営住宅の集約化により生まれた余剰地を活用して、高齢者や子育て世代のための施設など、地域に必要なサービスの整備を検討しています。
住宅の建替にあわせた「まちのリニューアル」を県と市の協働で行うのは初めての試みです。本事業をきっかけに、「まちのリニューアル」を推進し、多世代の方にとって住みよいまちづくりを実現することにより、地域の活性化につなげていきたいと考えています。