第8回新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、奈良県対処方針(5.15方針)を発表しました。
現在、新規感染者の発生は、次の感染者増加の危険性は存在するものの、県内、近隣地域、全国で低下傾向にあり、活動自粛による地域社会経済へのダメージを考えると、「感染拡大防止」に努めながら、「社会経済活動の自粛緩和」を共に行う体制への移行を検討すべきものと思われます。
奈良県では、出口戦略検討会議の意見を踏まえて、これからとるべき対処方針を検討し、県民の皆様のご理解とご協力を得た上で、対策を果敢に実行し「新型コロナウイルス感染防止対策」と「域内社会経済活動の正常化」を両立させようとするものであります。
このたびの戦いは、姿の見えないウイルスとの戦いであり、長期戦になる可能性も高いですが、辛抱強く、賢く対処し、最終的に力強い奈良県の復活を目指したいと思います。

