農業研究開発センター

農業研究開発センターでは、

1. 優良品種の育成(育種)

2. 加工商品の開発と加工技術の研究(加工)

3. 高品質に繋がる生産技術の開発(高品質)

4. 安定生産技術の開発(安定生産)

5. 省力化技術の開発(省力化)

6. 環境保全型農業技術の開発(環境保全)

7. 薬用作物の安定供給(漢方)

の7つの視点から、オンリーワンの研究開発を目指し、奈良ブランド力の強化を図っていきます。

新着情報

農業研究開発センター成果発表会を開催します!

当センターで取り組んでいる研究について、下記のとおり成果発表会を開催します。

WEB会議システムによるオンラインでの参加も可能です。

日時:令和5年3月2日(木曜日)13時00分~16時30分

場所:農業研究開発センター 交流・サロン棟 研修室A(WEB同時配信)

   奈良県桜井市池之内130-1

参加申込はこちらのe古都ならへ(2月24日締切)

詳細はこちらのチラシへ

当日のタイムテーブル

※新型コロナウイルス感染状況により、内容を変更する場合がございます。

 農業研究開発センター 季節の風景

(令和5年9月28日更新)

土着天敵「タバコカスミカメ」/本所 環境科

 当センターでは、殺虫剤に頼らない害虫防除技術のひとつとして、土着天敵を活用した防除体系の確立を目指しています。「タバコカスミカメ」は土着天敵のひとつで、防除の難しいアザミウマ類やコナジラミ類を捕食することで注目されています。センター内にはタバコカスミカメが大好きなゴマを植えており、8月から秋にかけてその姿を見せてくれます。

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(写真左から:天敵温存植物のゴマ、タバコカスミカメ

 

薬用作物「ヒロハセネガ」/大和野菜研究センター

 ヒロハセネガは宇陀地域で近年栽培が試みられている薬用作物です。生産現場で採種された種子の発芽率にばらつきがあることから、大和野菜研究センターでは採種の時期や保存方法が発芽率に及ぼす影響を調査しています。

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(写真左から:ヒロハセネガ栽培ほ場、ヒロハセネガの花、発芽試験)