近大生の政策提案をもとに奈良の柿のお菓子を商品化
令和元年「県内大学生が創る奈良の未来事業」で最優秀賞を受賞した近畿大学農学部の学生の政策提案
「“規格外果実”を“規格外”のお土産に」のアイデアをもとに産官学連携で取組み、県内企業の(株)奈良祥樂がお菓子を商品化しました。
政策提案の内容を実現するため、昨年、県内企業で限定醸造された柿ワインの製造時の副産物である柿の絞りかす(柿酒粕)を、新たな加工食品に利用しようと、学内で様々な試作品を作成し評価が行われました。
多数の試作品の中でも、パウンドケーキが好評であったことから、(株)奈良祥樂が、市場調査を実施し商品化しました。
県では、これらの取組について、近畿大学と(株)奈良祥樂に対して委託事業により支援しました。
(株)奈良祥樂法隆寺本店(電話:0745-44-3703)で2月14日より販売。

近大での試作品評価会の様子 市場調査の様子 完成した商品
奈良県食と農の振興部農業水産振興課
果樹農産係担当北條、大谷
(ダイヤルイン 0742-27-7443)(内線3854)