
自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク知事会合を奈良市の県新公会堂で開催しました。
同ネットワークは、新しいふるさとの創造に向けて「地域主権」に内実を吹き込む政策グループとして、「自立と分散・連携」を掲げ政策のイノベーションを進めるとともに、そのために必要な政策の転換を国に積極的に提言するため設立され、11県(青森県・山形県・石川県・福井県・山梨県・長野県・鳥取県・島根県・高知県・熊本県・奈良県)で構成されています。
今回で4回目となる知事会合において、東日本大震災で被災された方々が新しい一歩を力強く踏み出していけるよう、将来にわたって安心して暮らせる社会の構築をめざし、新しい日本の基盤づくりや再生に向けた活力づくりに関する共同宣言(奈良宣言)を採択したほか、「新たな国づくり税制調査会」、「共同研究プロジェクト(中間報告)」、「新しい連携のかたち」について討議を行いました。
翌日は、平城宮跡において第一次大極殿、平城京歴史館を視察し、国のはじまりである平城京の歴史に触れていただきました。