
9月の台風12号豪雨により、県南部地域に大きな被害が発生し、先般、激甚災害の指定を受けました。人口減少により過疎化が進行する県南部の被災地域において、一日も早く今までの生活を取り戻すことができるとともに、百年の計に立った長期的な視点での「災害に強く、希望の持てる地域」を目指すため、奈良県台風12号災害復旧・復興推進本部を立ち上げ、その第1回目の会議を開催しました。
会議に先立ち、犠牲になられました方々に黙祷を捧げました。会議では、県庁力を発揮し、「被災地域の迅速な立ち直り・回復」「地域の再生・再興」「安全・安心への備え」を主要な業務として取り組むことなど「復旧・復興の基本的な考え方」を決定しました。
今後、2~3週に1回程度、本部会議を開催し、平成23年度中に「復旧・復興計画(仮称)」をとりまとめたいと考えています。