
今年7月に(財)世界少年野球推進財団等主催の第22回世界少年野球大会三重・奈良・和歌山大会が三重県熊野市を中心に開催されます。開催に先立ち、同財団の王貞治理事長がお見えになりました。
この大会は、日米のホームランキングである王貞治氏とハンク・アーロン氏が「正しい野球を全世界に普及・発展させると同時に、世界の少年・少女たちに友情と信頼の輪を広げよう」と提唱され、平成2年にロサンゼルスで最初に開催されて以来、毎年夏に行われています。
世界の国や地域から少年・少女を招き、三重県・奈良県・和歌山県の少年・少女と野球や交流行事を通じて国際理解を深め、国や地域を越えた友情を育むとともに、昨年の紀伊半島大水害で被災した地域を勇気づけるため、「つなげよう絆 届けよう紀伊半島から勇気・希望・笑顔」をスローガンに開催されます。
大会では、海外の少年野球チームとの国際交流試合のほか、野球教室が開催されます。国を越え、地域を越えた交流で絆を深め、子どもたちが元気になってくれることを願っています。