
奈良市の県新公会堂において、奈良県国際会議・国内会議誘致推進本部第3回本部会議を開催しました。
昨年9月、「奈良県国際会議・国内会議誘致推進本部」を立ち上げ、官民連携して総力を挙げてコンベンションの誘致を図ってまいりました。
現在、国連機関のひとつであり、観光分野における世界最大の国際機関である「世界観光機関(UNWTO)」の地域事務所「世界観光機関(UNWTO)アジア太平洋センター」を今秋を目途に本県への誘致を進めているところです。
同センターでは、毎年「UNWTOアジア太平洋地域委員会」が開催されるほか、「UNWTO総会」の隔年実施や「国際シンポジウム・フォーラム」等が随時開催されており、それらの会議・シンポジウムの多くが本県で開催されることが期待されます。
今後、奈良から観光情報を海外に発信することも可能となり、世界的な奈良の知名度の向上と国際観光都市としてのグレードアップに繋がるものと確信しています。
本部会議では、これまでの「誘致活動」や「もてなし環境の向上」についての取組の報告のほか、「人づくり」または「インフラ整備」をテーマにグループ討議を行いました。