
10月6日~8日までの3日間、橿原市のかしはら万葉ホールにおいて、がん政策サミット2012秋を開催しました。
本サミットは、今回で7回目となり、全国のがん患者や家族、議員、行政関係者、医療関係者、メディアが一堂に会し、それぞれの立場を超えてがん対策について議論し、意見交換や情報収集、ネットワークの形成を行う新しい取り組みで、東京以外ではじめて本県で開催されることとなりました。
がんは、昭和50年代半ばから死因の第1位であり、全国で年間約35万人、本県でも年間約4千人の方が亡くなられています。
県では、平成21年に「がん対策推進計画」を策定し、がん対策の取組みを進めています。今年度は、「がん対策推進計画」の最終年度であり、次期がん対策推進計画の改定に取り組んでいるところであり、本サミットでの成果を活かしてまいりたいと思います。