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今月のポスター 平成19年度 人権啓発ポスター優秀作品 |
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宇陀市立榛原東小学校4年 堀井 能宏(よしひろ)さん |
多文化共生の地域づくり |
奈良県で暮らしている外国人が何人くらいおられるかご存じですか? 平成18年12月末現在で、約1万1千人の方が外国人登録されており、その国籍は約80か国に及びます。 奈良県は特に増加傾向にはありませんが、全国的には約208万人の方が登録され、5年前に比べ17.2%、10年前に比べ47.3%増加しています。 外国人の定住化が進む現在、国籍や民族の異なる人々が、互いの文化的な違いを認め合い、対等な関係を築きながら、地域社会の一員としてともに生きていく「多文化共生」の必要性が高まっています。 多文化共生の実現には、外国人が積極的に地域社会に参画することとともに、受け入れる側が外国人を地域社会の一員と認め、協力し合うことがとても大切です。 あなたの近くに住んでいる外国人の方も、地域の行事やボランティア活動に興味を持ち、機会があれば皆さまと一緒に参画したいと思っているかも知れません。 多文化共生の社会を実現するため、皆さまのご理解とご協力をお願いします。 |