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県民の家族のつながりは? 家族一緒に過ごす機会の状況について 「奈良県民のくらしに関する調査」*の結果から |
*県民の生活の実態を明らかにするため、昨年10月に県内約1万世帯を対象に行った調査 |
1年の間で家族と一緒に過ごす機会が「十分取れた」「まあまあ取れた」という人は8割弱でしたが、「あまり取れなかった」「全然取れなかった」という人は約2割でした。機会が取れなかった理由として、「家族の仕事が忙しかった」が最も多く、次いで、個人の時間を尊重したためと答えています。 一方、内閣府の国民生活白書では、自分にとって一番大切なものを「家族」と答える人が年々増えているという調査結果も出ており、「家族のつながり」を求めている人は増えていると言えます。 先月から高齢者の所在不明が問題となりました。「家族」という一番基本となる人のつながりが、今問われているのではないでしょうか? |