●12月5日、47都道府県から参加した約17,000人のランナーが、冬晴れの古都奈良を駆け抜けました。
奈良マラソンの優勝は、男子総合の部 松本信行さん(奈良産業大学、2時間23分16秒)、女子総合の部 田畑郁恵さん(三重陸上競技協会、2時間49分52秒)でした。
●大会前日の4日には、前日祭「奈良マラソンフェスタ2010」が三代澤康司さんの司会で、賑やかに行われました。シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんによる陸上教室やKogakusyu 翔(こがくしゅうしょう)のライブなどがあり、参加選手や県民が交流しました。
●大会当日は、荒井正吾奈良県知事が「日頃の成果を存分に発揮し、沿道の皆さんの声援を背に、大和路を快走してください」と激励しました。9時の号砲を合図に、奈良マラソンがスタート。ランナーが奈良市内の世界遺産をめぐるコースへ勢いよく走り出しました。平城宮跡朱雀門前を折り返し、奈良公園に入り、興福寺、東大寺、春日大社の境内を眺めた後、天理市内では天理教本部の東側を通り、天理高校で折り返して、奈良市鴻ノ池陸上競技場にゴール。約4,000人のボランティアも参加し、大会を盛り上げました。 |