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統計から知る奈良
県民の消費の実態は?
「平成21年全国消費実態調査」の結果(2人以上世帯対象)から
全国各世帯の家計収支や貯蓄、負債の実態を明らかにするため、総務省が5年ごとに行っている調査

消費支出 全国3位
 下図のように、奈良県の1世帯当たり1か月平均消費支出(2人以上の世帯)は、32万7550円となり、全国で3番目に多い結果となりました。
 全国的には、平成6年をピークに減少傾向にある中で、奈良県は前回調査(16位)より2907円(0.9%)増加しました。

県外での購入割合 全国1位
 県外で購入する割合は、奈良県は15.9%(全国平均8.3%)であり、全国で最も高く、県外で多く消費していることがわかります。
 また、県外での支出額を購入先別にみると、下図のように特に「百貨店」、「スーパー」が全国平均を大きく上回っています。

 一人一人が県内での買い物を1割増やすだけで、県の税収は約10億円増えます。これはおよそ、平成22年度の県立奈良病院救命救急センターの運営費に当たります。
 また、県内での買い物が増えれば、それに伴い県内の生産量も増えるなど、県内各方面での雇用創出も期待できます。
 身の回り品や食料品など、県内で購入できるものは、ぜひ奈良県で購入しましょう。

問 県統計課
tel 0742・27・8441
fax 0742・27・0615



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