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低栄養にご注意!
三食きちんと食べている人も危険性があります。高齢者の低栄養とは特に「エネルギー」と「タンパク質」が不足している状態をいいます。 |
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★低栄養予防のためのセルフチェック
次の設問で「はい」と答えた方は、設問の下の点数を合計してください。 |
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(介護・福祉施設の栄養管理業務実践マニュアルより抜粋) |
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合計点数が
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0〜1点の人
栄養状態良好です。 |
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2〜4点の人
栄養状態は低下傾向にあるかもしれません。食生活を改善しましょう。 |
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5点以上の人
栄養状態に問題があるかもしれません。医師や栄養士に相談しましょう。 |
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1 |
食べた品目に○を書き込み、○の数で毎日の食生活を点数化します。(1日10点満点) |
2 |
少量でもOK!10点満点を目指しましょう。(秋田県の旧南外(なんがい)村(大仙(だいせん)市)では、この方法で高齢者の栄養改善を行い、その結果、低栄養の人が3分の1に減りました。) |
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★無理なく取れる牛乳・乳製品 |
○ |
コーヒー、紅茶に牛乳を入れる。 |
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○ |
牛乳を味噌汁に入れると、こくがでておいしくなります。 |
○ |
ジャガイモ、ナスやトマトなどにチーズをのせてオーブントースターで軽く焼く。
とろけた風味が食欲を増します。 |
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★火を使わず、かんたん調理 |
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おいしく食事を取ったり、友達と話をしたり、笑ったりするには、お口の健康は欠かすことができません。
口の中を清潔にしていないと、歯周病から歯を失い、噛めなくなってやわらかい物しか食べられなくなります。そうなると、口の周りの筋力が落ちて、噛む力や飲み込む力が低下します。歳をとるほど口の中の手入れとよく噛むことが大切です。 |
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正しい入れ歯の手入れ |
○ |
入れ歯は、落としたり、割れたりするのを防ぐため水を張った洗面器の上で洗う。 |
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○ |
変形の原因になるので、熱いお湯で洗わない。 |
○ |
入れ歯専用のブラシや歯ブラシを使う。 |
○ |
入れ歯を傷つけてしまうので、入れ歯専用の歯磨き粉を使う。
(一般の歯磨き粉を使わない) |
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高齢になると唾液(だえき)が少なくなり、食べにくくなります。そんな時、効果があるのは、唾液腺マッサージです。 |
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【効果】
舌、唇やその周りの筋肉の衰えを予防、改善。噛む力、飲み込む力が回復します。 |
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一言アドバイス
斑鳩町食育アドバイザーの活動を始められ、今年で8年目のIさん(70代後半・男性)にお話を伺いました。
食生活で大切なことは、リラックスして食べることです。私の元気の秘訣は、お酒を飲み過ぎないこと、肉と魚(1:2ぐらい)を適量に取ることです。低栄養を予防するため、高齢者の方は、肉が大切な栄養源です。また、「おいしいものを食べたい」と思う気持ちが健康で長生きすることに繋がると思います。 |
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県健康づくり推進課 |
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0742-27-8682 |
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0742-22-5510 |
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