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〜上手にセルフケアをしましょう〜 |
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身体の疲れが溜(た)まり動けなくなることがあるように、心も疲れてストレスが溜まり、溜めすぎると心や体の調子をくずしてしまうことがあります。 |
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心の病気は
誰でもかかりうる病気です。 |
心の病気で通院や入院をしている人たちは、国内で323万人にのぼります(平成20年)。日本人のおよそ40人に1人の割合です。生涯を通じて5人に1人が心の病気にかかるともいわれています。 |
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環境的要因(天候や騒音など)
身体的要因(病気や睡眠不足など)
心理的要因(不安や悩みなど)
社会的要因(人間関係や仕事など) |
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つまり、日常の中で起こるさまざまな変化=刺激が、ストレスの原因になるのです。進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事も変化=刺激ですから、実はストレスの原因になります。 |
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ストレス過多は「からだ・こころ・行動の変化」に現れます。この1か月で、このような変化はないですか? |
か
ら
だ
編 |
□疲れやすい
□眠れない
□食欲がない |
こ
こ
ろ
編 |
□イライラすることがあり落ち着かない
□寂しいと感じることが多い
□何かしら不安である |
行
動
編 |
□仕事・家事のミスが増えた
□朝起きにくい
□身だしなみがだらしなくなった
□人間関係がうまくいかなくなった |
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ストレスへの早めの気づきとして、自分では、からだやこころに現れる変化に気づいてください。周りの人へは、社会生活に現れた行動の変化から気をつけてあげるようにしましょう。
1つでもチェックがあるからといって、ストレス過多な状態とはいえませんが、セルフケアで上手にストレス解消をしましょう。 |
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心理カウンセラーの
安元 寛子(ひろこ)さんから
お話を伺いました。 |
ストレスのきっかけとなる刺激は、どこにでもあり、刺激の受け止め方によりストレスの大きさは人によって違います。どのようにうまく付き合っていくかは、生活をしていく上でとても重要です。ストレスをなくそうとするより、日々の生活の中でうまくストレスを解消するセルフケアを上手に取り入れてみてくださいね。
がんばり過ぎて、からだやこころが疲れていると感じたら、そろそろリラックスしたいと信号を出しています。セルフケアで上手にストレスを解消してみましょう。からだやこころが自分でどうにもならなくなった時は、早めに専門家(精神科、神経科を専門とする医療機関やカウンセラー)に相談することをお勧めします。 |
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県健康づくり推進課 |
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0742-27-8682 |
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0742-22-5510 |
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