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19世紀の偉大な女性旅行家で紀行作家でもあるイギリス出身のイザベラ・バードは、明治11年(1878年)11月に激しい雨の中、偶然訪れた長谷寺の美しさに感動し、他の場所では感じたことのない名残惜しさを感じたと書き残しています。
▲紅葉に包まれる奈良・長谷寺
今月号の「ならの生きものたち」でも紹介しているとおり、東吉野村での捕獲記録が最後。
この最後のニホンオオカミは、動物学上の貴重な資料として、ロンドンの自然史博物館にて標本として所蔵されています。
▲東吉野村にあるニホンオオカミのブロンズ像
▲東吉野村で捕獲されたニホンオオカミの毛皮
県国際観光課
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