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県政Q&A
q 県営水道料金が改定されると聞きましたが?
   
a 今年4月から、県営水道の料金を引き下げます。  
 各家庭や事業所で利用している水は、市町村水道から送られています。市町村水道は、「県営水道」から送られた水と独自に地下水をくみ上げるなどして確保した水(自己水源)を合わせて、各家庭や事業所に届けています。
 現在、県内39市町村のうち、24市町村については、吉野川と室生ダムの水を浄水処理して作った「県営水道」と自己水源を合わせて、水道水を供給しています。「県営水道」は、いわば、水道水の「製造・卸売り業」の役割を果たしています。
奈良市、大和高田市、大和郡山市、天理市、橿原市、桜井市、御所市、生駒市、香芝市、葛城市、宇陀市、生駒郡、磯城郡、高市郡、北葛城郡の24市町村

 
新しい県営水道料金について
 今回の改定では、「県営水道」の料金を、1m3あたり現行の140円から130円に引き下げます。さらに、基準となる水量を超えた水量については、90円とします。
 
料金改定の目的
効率的な投資
 今回の料金改定により、市町村が県に支払う県営水道料金を軽減し、自己水源から県営水道への転換を進めます。県と市町村が、協力して水道施設に対する二重投資を防ぎ、効率的な投資を行うことで市町村の収益が改善することを目的としています。
水道サービスの向上
 収益の改善分が、水道料金の値下げや老朽化した水道管などの施設更新費用に充てられることで、水道サービスの向上につながるものと考えています。
 
ご家庭の水道料金の改定について
 市町村は、県営水道料金のほか、各家庭までの配水費用や給・配水管などの維持管理費などを加算して、水道料金を設定していますので、市町村によって算定方法が異なります。水道料金の改定は、各家庭に供給する市町村が決定します。
 
問 県水道局総務課
tel 0742-20-4622
fax 0742-22-2420
fax www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1689.htm

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