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フクジュソウ
【種子植物キンポウゲ科】
五條市西吉野町の自生地 |
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奈良県では、最近、絶滅の危機にある生きものが増えてきているのよ。原因としては、開発や乱獲、里山の荒廃、外来の生きものの侵入などが考えられているわ。ここでは、奈良県で特に注目されている生きものたちを紹介していくわね。 |
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Q: |
どんな植物なの? |
A: |
高さは15〜30cmで、花は直径3〜4cmほど。奈良県では2月上旬から3月上旬くらいに黄色の花を咲かせて、春を告げてくれるかわいらしい植物よ。でも、特に根に強い毒があるの。 |
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Q: |
お店で売っているのを見たことがあるよ。 |
A: |
新年を祝う花としてお正月用の寄せ植えなどに使われるけど、それは温室などで栽培されたものよ。すでに江戸時代の初めから観賞用として栽培されていて、100種類を超える園芸品種があったといわれているわ。 |
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Q: |
どんなところに生育するの? |
A: |
山地の落葉樹林の中や田畑のあぜに生育するのよ。日本では北海道から九州にかけて幅広く見られるんだけど、西日本には少ないの。奈良県では五條市西吉野町や天川村に自生しているわ。西吉野町の大きな群生地は貴重だということで、昭和48年に県の天然記念物に指定されたのよ。 |
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県自然環境課 |
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0742-27-8757 |
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0742-22-7060 |
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