narameishozue page 3/34

このページは narameishozue の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要：
なら記紀・万葉名所図会古事記編C o n t e n t s『古事記』のい・ろ・はP2本書の使い方Episode.0[上つ巻／序文]臣安萬侶言す―格調高き名文が語り出す―古事記を持って出かけたい＊名所ガイド＊聡明なる二人の天才を....

なら記紀・万葉名所図会古事記編C o n t e n t s『古事記』のい・ろ・はP2本書の使い方Episode.0[上つ巻／序文]臣安萬侶言す―格調高き名文が語り出す―古事記を持って出かけたい＊名所ガイド＊聡明なる二人の天才を訪ねてEpisode.1[中つ巻／崇神記]名づけて美和と謂ふ―夜ごと訪れる美男の正体―古事記を持って出かけたい＊名所ガイド＊天降る神々Episode.2[中つ巻／神武記]八咫烏、引?きてむ―出会いに彩られた壮大なる一代記―P3P4P7P8P11P12古事記を持って出かけたい＊名所ガイド＊「東への旅路」、その残像をたどるP15古事記を持って出かけたい＊名所ガイド＊窮地からの起死回生Episode.3[中つ巻／景行記]死ねと思ほす所以か―父の愛を渇望した、哀しき勇者―古事記を持って出かけたい＊名所ガイド＊固く結ばれた家族愛Episode.4[下つ巻／仁徳記]我が見が欲し國は―夫の多情を許せなかった皇后―P16P18P21P22その感動を今、始まりの地・奈良でじっくり味わってください。――ふとした瞬間、これまで素通りしてきた日常の風景が、古代の原風景へと姿を変える。なぜなら、ミステリアスであればあるほど、探究心はくすぐられるものだからです。私たちは未来人をうらやみながらも、やはり現代でよかったと思うかもしれません。科学が進歩して、もし『古事記』の謎がすっかり解き明かされていたとしたら…。今から１００年後の未来。あなたはきっと彼らに親近感を持ち始めることでしょう。その時代を懸命に生きたいにしえ人の感情に触れたとき、１３００年以上前の人々も、私たち現代人と同じようなことに悩み、心を動かしていました。人が持っている喜怒哀楽という感情は、今も昔も変わっていません。『古事記』には、いにしえ人の姿が時には大らかに、時には情感たっぷりに描かれています。自由に『古事記』の世界を楽しめる内容としました。古事記を持って出かけたい＊名所ガイド＊貫き通した一途な想いP25古事記を持って出かけたい＊名所ガイド＊歌の力が運命を左右するP26古事記を持って出かけたい「古事記名所ガイドマップ」P28本書は、『古事記』等に記された物語の舞台を特定・網羅するものではありません。一人でも多くの皆様に、気軽に記紀・万葉の世界に触れてもらいたいとの思いから、ゆかりの地等については、安全性やアクセスのしやすさ、施設等の利便性を重視した上で、物語の世界に想像を膨らませやすい場所を掲載しています。『古事記』と一緒に旅をして、あなただけのお気に入りの物語と風景に出会う。『古事記』と出かける奈良の旅の、いわゆる“入門書”です。今、『古事記』を持って出かけたい…。江戸時代に出版された『大和名所図会』は、名所風景を描いた多数の挿絵と、詩歌や古典の引用をふんだんに織り交ぜた当時のベストセラー観光案内書です。本書「なら記紀・万葉名所図会－古事記編－」は、現代の『古事記』ゆかりの名所風景地へといざなう平成版「古事記名所図会」。近世名所図会の魂を現代風に受け継ぎ、『古事記』に記された物語のあらましや引用と、多彩な風景写真をもって、平成の世にも受け継がれる『古事記』の世界を魅力的に紹介。自由で透明な『古事記』の旅のかたちをご提案する現代の奈良県『古事記』観光案内書です。※本書は正確を期して作成しておりますが、取材を行なったライターの主観に基づいて作成している部分も含まれますので、見解・学説等の相違についてはご了承ください。※『古事記』等の引用文、神名・人名・地名等の固有名詞の表記にあたっては、岩波文庫版『古事記』（校注／倉野憲司）、岩波文庫版『日本書紀』（校注／坂本太郎・家永三郎・井上光貞・大野晋）、講談社文庫版『万葉集全訳注原文付』（編者／中西進）の記載を参考にしました。※本文中の漢字表記については、親しみやすさの観点から当用漢字を中心に記載しました。※お出かけ先での怪我や病気、事故等について発行者は一切の責任を負いかねます。交通ルールを遵守し、道路管理者等の指示に必ず従ってください。※記載の情報は2012年1月現在のものです。諸般の事情で現在のスポットの様子が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。cNaraPrefectureAllRightsReserved.各ページの記載記事、写真等の無断転載を禁じます。発行：奈良県