大学の基本理念
奈良県立医科大学は、医学、看護学およびこれらの関連領域で活躍できる人材を育成するとともに、国際的に通用する高度の研究と医療を通じて、医学および看護学の発展を図り、地域社会さらには広く人類の福祉に寄与することを理念としています。
医学科の入試について
医学科入試は、次の3つに分かれており、いずれも大学入試センター試験と2次試験が課されています。
推薦選抜試験
推薦選抜試験には、卒業後の一定期間、県内で医師として働く「緊急医師確保特別入学試験」と、県内の学校に在学している人(卒業した人)または県内に住んでいる人を対象にした「地域枠」(平成22年度新設)とがあります。
前期日程(一般枠)
後期日程(一般枠、地域枠)
・前期日程は一般枠のみですが、後期日程には一般枠と地域枠とがあります。
・地域枠は、県内の学校に在学している人(卒業した人)または県内に住んでいる人を対象にしています。
緊急医師確保修学資金貸与制度
「緊急医師確保特別入学試験」に合格し、奈良県立医科大学に入学する者に対して、入学金・授業料などを貸与する修学資金貸与制度があります。
大学を卒業後、奈良県知事が指定する病院において臨床研修を受け、引き続き、へき地医療機関や奈良県知事が定める医療機関の小児科、産婦人科(産科を含む)、麻酔科又は救命救急センターのうち、奈良県知事が指定するもので医師として勤務し、研修期間と勤務期間の合計期間が修学資金の貸与を受けた期間の1.5倍に相当する期間に達した場合には、貸与額の返還を免除されます。
※入試に関する詳しい内容は医科大学ホームページをご覧ください。