研修期間：2013～2014年度
（※所属は2014年4月現在）
- 西居先生
私たちの病院では、初期研修の1年目から主治医として患者を担当させてもらうため、とても大きなやりがいになっています。自分の考えを上の先生に相談しながら検査計画を立て、治療に結びつけています。また、手技においてもＣＶや挿管も驚くほどたくさん経験させていただきました。本当に密度の高い研修ができていると実感しています。皆さんも、この最前線の病院での初期研修が貴重な経験になると確信してもらえると思います。
- 岡村先生
この1年間を振り返ってみると毎日が非常に有意義なもので、充実した1年であったと感じます。働き始めてそこそこのオリエンテーションの後、すぐに実際の臨床研修がはじまり、不安だらけでしたが現場に入ると先輩医師はもちろん、看護師、臨床工学士の人たちなど多くの人が優しく教えてくださり、この病院を含む西和地域の温かい地域性に触れることができました。4月から早速当直をするのですが、救急外来ではベテランの先生とマンツーマンで患者さんの応対、診察の仕方、診断までの考え方、初期治療そしてその後の専門的治療まで、1から10まで教えていただき、多くの経験を積むことができ、大変勉強になりました。まだまだ、僕の拙い文章では病院の良さは伝え切れていませんが、後は是非病院に見学に来て肌で感じ取ってください。待ってます！
- 中村先生
この病院では多くの指導医に対して研修医が比較的少数であることが大きなメリットになっています。研修医室ではみんな一緒なのですが、日中は異なる診療科に分かれての研修になります。各診療科ではそれぞれ多くの上級医・指導医に対して教えてもらえる研修医は自分１人なので、たくさんの症例を経験することができ、手技の習得においてもほとんど独り占めで多くの機会をいただきました。また救急医療においても、それぞれの科で研修医と上級医の2人セットで当直業務にあたるため、たくさんの症例を実際に考えながら、そして上級医に相談しながら経験することができ、基本的な診察の考え方を身に付けることができました。「心電図判読講習会」などの毎週の勉強会も大きな成長の機会になっています。
