所在地 | 〒630-0293 奈良県生駒市乙田町1248番地1 |
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開設者名 | 学校法人近畿大学 |
病院長 | 村木 正人 |
マッチング利用 | 参加 |
病床数 | 518床 |
問合せ先 | 総務課 庶務係 |
TEL | 0743-77-0880 (内線2015) |
FAX | 0743-77-0890 |
URL | https://www.med.kindai.ac.jp/nara/ |
narasoumu@med.kindai.ac.jp |
臨床研修情報2-1
研修管理責任者 | 岡嶋 馨 | |
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プログラムの特色 | 総合診療方式に従い、コア・ローテーションと選択的なカリキュラムからなるプログラムを用意し、研修目的が十分に達成されるように工夫をしている。 | |
プログラムの目標 | プライマリーケアの修得のため、全ての医師に求められる幅広い基本的な臨床能力(知識・技術・態度・情報収集力・総合判断能力)を身に付ける。 | |
CPCカンファレンス | 原則として、臨床科所属時に主治医ないし担当医として経験した剖検例について、病理指導医のもとでその肉眼所見、組織所見を正確に記載し、それらを総合して行う病理診断に参加する。臨床経過も充分に考慮しその症例の病態、直接死因等の考察を自らが行い、カンファレンスで発表するものとする。また、発表に用いる提示資料の作成上必要となるミクロ・マクロの画像処理技術についても指導を受けることができる。 | |
プログラム1 | 募集人員 | 10名 |
1年次 | 内科 20週(1診療科8週以上)または24週 救急部門 12週 外科、小児科、産婦人科、精神科を4週ローテートする。 |
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2年次 | 地域医療 4週 自由選択44週または48週 内科を24週とした場合、一般外来研修を内科ローテート時に並行研修で行う。 |
臨床研修情報2-2
プログラム内容 1年次 |
内科 (必修) |
近畿大学奈良病院の内科は、循環器内科、消化器内科、内分泌・代謝・糖尿病内科、呼吸器・アレルギー内科、血液内科、腎臓内科、リウマチ・膠原病内科、腫瘍内科、脳神経内科がある。初期研修1年次の20週または24週行う。全9科のうち、研修医の希望する1診療科8週以上の研修を行う。(希望が片寄った場合、協議の上で振り分けを行う。)内科各科の連携を重要視しており、そこで内科研修の必須項目を習得する。 |
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救急部門 (必修) |
救急患者診療では、なんらかの緊急処置が出来るという基本項目から、重症救急患者に対する高度集中治療まで幅広い知識と技能が要求される。当プログラムでは、救急疾患の病態を経時的にとらえ、初期治療および集中治療を行い、重症患者がどのような経過を辿っていくかを研修する。初期研修1年次の救急部門12週を行う。 | |
必修 | 1年次に外科、小児科、産婦人科、メンタルヘルス科を4週行う。 | |
プログラム内容 2年次 |
地域医療 (必修) | 第一線医療機関においても、実際の問題事例や患者を担当し、問題の抽出から解決までをこなす実践力を養います。また、保健所、医療機関に加え、在宅医療、地域におけるリハビリテーション、福祉、介護については、特別養護老人ホームや介護老人保健施設での研修も用意し、研修医諸君のプライマリーケア研修についての幅広いニーズに応えます。 |
選択科 | 希望選択科目については、2年次開始前の3月末日までに研修管理委員会に届け出る。 2年次の必修科を含めたローテーション順は、研修管理委員会で調整する。 |
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関連協力型病院 | 近畿大学病院、一般財団法人信貴山病院ハートランドしぎさん、医療法人和幸会阪奈サナトリウム、奈良県郡山保健所、医療法人社団有山会 有山診療所、富雄医院、はえの医院、山本医院、なないろクリニック、中島アレルギー呼吸器内科クリニック、大和高田市立病院、日高徳洲会病院(北海道)、當麻病院、やわらぎクリニック、奈良県総合医療センター |
現在の研修状況と進路
現在の研修医人員 | 1年次 10名 / 2年次 10名 |
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研修医の主な出身大学 | 近畿大、奈良医大、香川大、弘前大、旭川医大、金沢大 |
研修終了後の進路 | 当院、近畿大学病院、奈良県立医科大学附属病院、大阪大学病院、市立奈良病院、住友病院、大阪労災病院、吹田市民病院、関西医科大学病院、公立八鹿病院など |
メッセージ
指導医からの一言 | 近畿大学奈良病院は、大学病院としての側面と地域医療をめざす側面があり、臨床をするには最適な環境です。2年後の後期研修においても、それぞれの科の専門医研修指定認定施設になっていますから、大変有用です。研修医は効率よく研修に励むことができ、研修医室、インターネット環境なども十分に準備されています。医療の質を問うためのカルテ監査も病院レベルで行われており、医師だけでなく、多くの分野からのフィードバックを受けることが可能です。あとは、本人のやる気が重要ではないでしょうか。やる気のある研修医を募集しています。 |
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