健康科学研究科の修士課程では生命医科学、リハビリテーション学、看護学、健康栄養学、人間環境学、ライフテクノロジー(生活支援技術)学の6つの分野から健康を追究します。また、博士後期課程においてはその6分野を一度合体させ、健康生命科学分野、健康支援科学分野、ライフテクノロジー(生活支援技術)学分野をおき、健康に関する最先端から応用までの幅広い研究を行います。これらは全国の大学院でも初めての試みで、よりよい生活の質(QOL)の実現に貢献します。
学校名 | 畿央大学 |
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住所 | 〒635-0832 奈良県北葛城郡広陵町馬見中4-2-2 |
交通手段 | 近鉄「五位堂」駅より徒歩15分 →MAPはこちら |
電話番号 | 0745-54-1601 |
URL | https://www.kio.ac.jp/faculty/ |
大学院 | 健康科学研究科 健康科学専攻 (修士課程 2年/博士後期課程 3年) |
一学年定員 | 修士課程:20名 博士後期課程5名 |
開校 | 平成15年(2003年) 4月 |
学科開設 | 平成19年(2007年) 4月 (修士課程) 平成21年(2009年) 4月 (博士課程) |
受験対象者 | 受験情報はこちら |
取得資格 | |
公立・私立 | 私立 |
寮の有無 | 無 |
奨学金制度 (学校独自) |
●院生実習費と特別奨学金制度 本研究科では院生一人当たり修士課程は年間10~20万円、博士後期課程は年間20万円の院生実習費を担当教員の指導の下に研究活動に使用することができます。 また、奨学金制度は成績優秀な学生を応援するために設けられており、年間30~37.5万円が給付されます。 ●教育訓練給付金指定講座 本研究科は教育訓練給付金指定講座です。これは働く社会人の能力開発を目的とした雇用保険からの給付制度で、指定講座を修了し、申請を行なった方に対して10万円を上限として支給されるものです。 |
教育理念 | 【建学の精神】 「徳をのばす」 住みよい社会をつくるためには、先ず個々に敬愛の念をもち、お互いの幸せを願い、恵みを与えあう心を養わなければならない。すなわち小さい徳を積み、社会を潤していく精神を養いたい。 「知をみがく」 人間の進歩向上とは、自己の才能を最大限に練磨することである。知識欲を失えばただ退歩あるのみである。私達はあくことなく頭脳を磨き、励まし合い、研究的な態度を養成したい。 「美をつくる」 すべての優れた技術はこの世の中にすばらしい美の贈り物をすることができる。美しいものは見る者の心を澄まし、喜びとやすらぎを与えてくれる。私達の手で、日々ひとつでも多く、美しいものを創造していきたい。 |
学校の特徴 | 【働きながら学べる授業システム】 授業は平日夜間(18:00~)と土曜日昼間、または夏季などの長期休暇中に集中授業を行う時間割を設定しています。研究施設・設備は休日も含めて23 時まで(一部は終日)利用可。図書館は20時迄ですが電子ジャーナルの閲覧等は学内のPCからいつでも利用可。実際、在学生のほとんどが仕事を持ちながら 学んでいます。 【ライブ授業を自宅で受講し、単位取得が可能】 インターネットを利用して授業と同じ時間帯に自宅や職場で受講できます。先生の動作や教室の様子なども見られます。さらに授業を収録したオンデマンド教材も用意されるのでいつでも復習ができます。また、Microsoft Teamsを使ったグループディスカッション、発表など、遠隔の学生に対してもきめ細かな指導を行い、社会人学生の学びを保証しています。 【長期履修制度】 修士課程では2年間の学費で履修年限を最大2年間延長する長期履修制度が利用できます。入学後の計画変更も可能で、履修期間が3、4年間の場合でも、学費総額は変わらず年数に応じて分割して支払います。 |
受験情報詳細 | 畿央大学 入試総合サイト https://www.kio.ac.jp/admission/info/graduate/grad/ |
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お問合わせ先 | 畿央大学 入学センター TEL:0745-54-1603 |
資料請求方法 | ホームページ(https://www.kio.ac.jp/admission/request/) または、電話・メール・テレメールなど |
学校見学・体験 オープンキャンパス 情報等 |
オープンキャンパス情報はこちら |
卒業生の 主な進路 |
殆どの方が仕事をしながら学んでいるのが大きな特徴です。 |
看護師として勤務する中で感じた課題に対して、働きながら解決法を探るために畿央大学大学院に進学しました。両親を介護している私にとって身近な研究テーマとして「地域共生をめざした学童保育併設型認知症カフェのモデル開発」に取り組んでいます。具体的には高齢者や認知症の方が自分らしく生活できる地域社会の創生について看護の視点から研究中です。日本が抱える高齢社会の課題解決に少しでも貢献できればと思います。
健康科学研究科は、生命医科学、リハビリテーション、看護、健康栄養、人間環境、ライフテクノロジー(生活支援技術)を専門分野とする大学卒業生や、すでに資格を得てその分野で活躍している方々がより高い目標に向かって学修し、研究を行うことを目的に2007年に開設されました。本研究科修士課程ではこれらの職場でリーダーとなり、やがては後輩の指導に当たることができる人たちを育てようとしています。 また、実務を経験して自分の持っている知識に不足を感じている方たち、新たな疑問を感じてその解決に取り組もうとしている方々も対象になります。 さらに健康科学分野で高いレベルの研究を志す方を対象に博士後期課程が設置されています。既に320名の修士と47名の博士(健康科学)を世に送り出すことができました。 博士論文は国際学術雑誌に掲載され、高く評価されたものです。長期的な研究テーマに取り組むための環境も整い、活発な研究活動が展開されています。教員は研究指導に十分な資質を有しているだけでなく、自らも熱心に研究に取り組み、世界レベルの成果をあげています。 人間の健康増進を科学する健康科学という新しい学問領域の開拓をめざし畿央大学大学院は発展しつつあります。優れた教育研究環境を自己研鑽の場に役立ててください。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 |
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○ 入学式○ 健康診断 |
○ 創立記念日 |
○ 前期試験○ オープンキャンパス |
○ 夏期休業 |
○ 後期授業開始○ 大学院入試1期 |
10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
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○ 畿央祭(学園祭) |
○ 冬期休業 |
○ 授業再開○ 大学院入試1期 |
○ 後期試験 |
○ 卒業式 |