奈良県の高規格幹線道路等

道路事業の概要紹介

『ならの道(令和6年度版)』

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 【分割版(高画質)

   表紙・目次

   1.道路整備を取り巻く状況

   2.これからの道路整備

   3.道路整備の取組(1)

   3.道路整備の取組(2)

       4.公共交通における取組

   裏表紙

 

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高規格幹線道路

 第四次全国総合開発計画(昭和62年6月30日閣議決定)において、21世紀に向け多極分散型の国土を形成するため、交通、情報、通信体系の整備と交流の拡大を目指す“交流ネットワーク構想”の推進のため、14,000kmの高規格幹線道路網が策定されました。
 奈良県については、近畿自動車道名古屋大阪線(国道25号名阪国道、西名阪自動車道はこれに含まれます)、京奈和自動車道の2路線が組み込まれています。
 奈良県を東西に走る近畿自動車道名古屋大阪線(西名阪自動車道)と連携して、主要拠点間の連絡強化を目標に南北軸として計画されている京奈和自動車道や五條新宮道路の整備を行っております。
 また、大和平野地域における交通渋滞の解消を目指して一般国道24号バイパス等が形成する格子状道路網の機能強化を行っています。
 こうした道路ネットワークの整備は、関西文化学術研究都市等の大規模プロジェクトをはじめ各地域の活性化を大きく支援することにもなります。そして、県外との交流もますます活発になり、活気ある奈良が期待されます。

幹線道路

地域高規格道路

 地域の発展・飛躍を促すためには、核となる都市を中心にした広域的な経済・文化ブロックである「地域集積圏」の形成が必要となります。
 地域高規格道路は、高規格幹線道路を補完し、地域の自立発展や地域間の連携を支える役割を担っています。
 以下の3つの機能のいずれかを有する道路で、自動車専用道路もしくはこれと同様の高い規格を有し、概ね60km/h以上の走行サービスを提供できる道路です。   
  これまで、平成6年12月および平成10年6月の2回にわたり、地域高規格道路として整備を進めることの妥当性・緊急性等について基礎的調査を実施する路線を「候補路線」として、また、構造要件を満足し、地域高規格道路として必要な整備を実施する路線を「計画路線」として、それぞれ指定しています。
 さらに、「計画路線」として指定されたもののうち、整備のプライオリティ、調査の熟度、地域活性化への効果等を勘案し、
  【調査区間】ルート選定、整備手法、環境影響評価、都市計画等の調査を進める区間
  【整備区間】事業着手に向け、都市計画・環境影響評価手続き、予備設計等を進める区間
をそれぞれ指定し、所要の調査および事業を行っているところです。

お問い合わせ

道路建設課
〒 630-8501 奈良市登大路町30

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