今月の花づくり10月
《上旬》
<秋植え球根類の定植を>
チューリップ、ヒヤシンス、スイセン、ユリ類、アイリスなどの春に花が咲く球根類を植え込みます。植える深さは普通その球根の高さの倍くらいです。
<サボテン、洋ランを室内へ>
サボテンやデンドロビューム等は水やりを控えて冬越しの準備に入り、10月下旬までには室内の日当たりの良いところへ移しましょう。
<ボタンやシャクヤクの移植>
春に大きな花を咲かせたボタンやシャクヤクの植え替えの季節です。なるべく根を切らないように掘り上げて移植しましょう。
《中旬》
<観葉植物を室内へ>
オリヅルラン、クロトン、ドラセナ類、カポック、パキラ、ポトス、ベンジャミン、モンステラ、など夏の間戸外に置いてあった、寒がり屋の観葉植物を室内へ入れてやります。
<サツキ、ツツジ類の手入れ>
サツキやツツジの仲間で、常緑の種類は油かすの練り肥を与えます。これは盆栽も同じです。
《下旬》
<冬花壇の定植を>
サルビア、ベゴニア・センパフローレンス、マリーゴールド等で飾られた花壇は寒さで傷んできます。
印象を一新するようにハボタン、パンジー、デージーを主力とする冬の花壇に模様替えをしましょう。
この時、球根類をポイントに植え込んでおくのもおもしろいです。
<生け垣の刈り込み>
秋芽が伸びすぎた生け垣は、部分的な刈り込み、ウバメガシなどは全体的に整理しておきます。
わからない用語は、左のお役立ちメニューボックス「農業用語集」で、調べることができます。
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