平成２５年度自然公園指導員自然環境局長表彰の伝達式について
環境省では、毎年「自然に親しむ運動」期間（７月２１日～８月２０日）に、自然公園指導員として永年にわたり職務に精励しその功績が特に顕著な方について、自然環境局長表彰を行っています。今年度、本県から推薦した根矢二郎さん（６３歳）が受賞され、奈良県景観・環境局長が下記のとおり表彰状と功労記章の伝達式を執り行いました。
記
１．被表彰者
ねや じろう
根矢 二郎 氏 （奈良市在住）
２．功 績
３９年と永年にわたり、大和青垣国定公園を中心に、吉野熊野国立公園、室生赤目青山国定公園、県立月ヶ瀬神野山自然公園と、県内広範囲において、指導員の活動に尽力。植物採取、ゴミ捨て、タバコのポイ捨てなど、利用マナーの違反に対して、丁寧な説明により指導を行っている。さらに、事故防止の指導を行うほか、自然解説により、公園利用者の自然への理解の浸透に努めている。
３．伝達式
日 時 平成２５年７月２２日（月） １１時～
場 所 奈良県庁 ２階 景観・環境局長室
（参考）自然公園指導員について
自然公園の保護とその適正な利用の推進のため、都道府県知事の推薦に基づき環境省が委嘱し、無報酬で、公園利用者に対し公園利用の際の遵守事項、マナー、事故防止等の必要な助言及び指導を行うとともに、必要な情報の収集及び提供を行う。
【県内の自然公園指導員数：４７名（平成２５年４月１日現在）】
なお、県立自然公園も対象とした知事委嘱の奈良県自然公園指導員の制度もある。
