御所浄水場は水道水をつくっている工場です。広い浄水場内を歩いて、水がきれいになっていくところを見学しました。 後ろに見えるのは、太陽光発電パネルです。規模は西日本最大級です。つくった電気は浄水場で使われています。 (御所浄水場について、詳しくはこちら)
巨大な耐震浄水池です。 この中には常にたくさんのきれいな水が貯められていて、大きな地震にも耐えられるつくりになっています。 (施設耐震化について、詳しくはこちら)
準備体操をして蜻蛉の滝(せいれいのたき)のまわりを散策しました。途中で滝やいろんな植物の説明を聞きながら、山道を50分ほど歩きます。 この滝の水も吉野川につながり、水道水のもとになっています。
散策のあいだに自然観察をし、きれいな森でしか見ることのできない植物も教えてもらいました。 写真では見えづらいですが、説明をしてる人の手には大きなヒキガエルが!めずらしくて思わず皆さんカメラをかまえていました。
公園で簡単な工作をしました。材料はもちろん森の小枝です。 自分のイメージに合う材料を選んだり、小枝の形から完成をイメージしたり、作品への想像がふくらみます。
カラフルに塗ったり、ひもや目玉を付けたりします。 どんな作品ができるかな?
公園内でお弁当を食べて、そのあとは川遊びをしました。冷たい水にみんな大はしゃぎでした。
館内ではシアターのほか、森や川のことがわかる展示がたくさんありました。 見るだけでなくいろんなものに触ることもでき、まるで実際に自然を体験しているようでした。 このような豊かな自然が水を育んでいるんですね。
紀の川の河口から吉野川の源流まで、川をさかのぼるようにして大型水槽が展示されていました。 水槽の中では本当に魚が飼われていたり、本物そっくりな鳥の模型があったりして、川の場所や美しさによってそこに住む動物たちの違いがあることを学べます。