設置目的
総合寄宿舎は交通条件に恵まれない山間地に住所を有する等通学に困難な事情のある高等学校の生徒に対し、宿泊の便宜を供するとともに、秩序ある共同生活を通じて、健全な心身の育成を図るため、設置されました。
(奈良県立高等学校総合寄宿舎条例第一条)
入寮資格
総合寄宿舎に入寮することのできる生徒は、次の3つの要件に該当する生徒となっています。ただし、2については、特別な事情を考慮する場合があります。
- 高等学校に在学し、又は入学が決定していること。* 県内外、国公立・私立は問いません。
- 親権者又は未成年後見人が別表で定める区域に住所を有していること。
- 秩序ある共同生活ができると認められること。
(同条例第三条)
総合寄宿舎の名称と所在地
寮生の募集
入寮希望者は、県内各高等学校又は卒業(見込)中学校(義務教育学校を含む。)で所定用紙(入寮願)を受け取り、次の手順で入寮の許可等を受けてください。
(1)申込み(入寮願提出)
入寮希望者は、入寮願に、在学(入学予定)高等学校長の証明を受け、入寮希望者及び保護者の住民票の写し(両者の関係を証明する書類。個人番号の記載のないもの)を添えて、入寮を希望する寮に提出してください。
提出締め切りは、令和6年3月16日(土曜日)午後5時とします。
ただし、県立高等学校二次募集合格者については、令和6年3月27日(水曜日)午後5時とします。
※入寮願提出までに証明を受けることが困難な場合は、証明の部分は空欄とし、提出する際に合格通知等入学することがわかるものを提示してください。
(2)入寮選考及び許可
入寮選考は、令和6年3月17日(日曜日)に入寮願提出先(入寮を希望する寮)において、面接(保護者同伴)及び課題作文(入寮願提出時配布)により、午前9時から順次実施します。
ただし、県立高等学校二次募集合格者及び事情のある者の選考は、令和6年3月28日(木曜日)午前9時からとします。
入寮を許可された者には、後日、入寮許可書とともに入寮にかかる連絡文書を送付します。
(3)入寮手続き
入寮を許可された者は、入寮の日までに、その保証人と連署した誓約書を提出してください。
なお、誓約書の様式については入寮を許可された者に対して入寮許可書とともに送付します。
寮の約束ごと(きまり)
寮では、寮生同士が秩序ある共同生活を通じて健全な心身の育成を図り、快適な寮生活を送るため、最低限守らなければならない約束ごと(きまり)があります。
<抜粋>