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奈良県(ならけん)の姿(すがた)1/自然編(しぜんへん)
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奈良県(ならけん)は、日本(にほん)のほぼ中央部(ちゅうおうぶ)紀伊半島(きいはんとう)の真ん中(まんなか)に位置(いち)し、周囲(しゅうい)を山岳(さんがく)に囲(かこ)まれた内陸県(ないりくけん)です。
面積(めんせき)は3,690.94平方(へいほう)キロメートルで、全国的(ぜんこくてき)には40番目(ばんめ)にあたり、国土(こくど)の約(やく)1%です。
県(けん)のほぼ中央部(ちゅうおうぶ)を流(なが)れる吉野川(よしのがわ)を境(さかい)として、北部(ほくぶ)の低地帯(ていちたい)と南部(なんぶ)の山岳地帯(さんがくちたい)に分(わ)かれ、そのうちの南部山岳地帯(なんぶさんがくちたい)は県総面積(けんそうめんせき)の60%強(きょう)をしめます。
■おもな山(やま)と水系(すいけい)
- 若草山(わかくさやま):342m(奈良市(ならし))
- 八経ヶ岳(はっきょうがだけ)(八剣山(はっけんざん)):1,915m(吉野郡天川村(よしのぐんてんかわむら))県内(けんない)で一番(いちばん)高(たか)い山(やま)
- 額井岳(ぬかいだけ):812m(宇陀市(うだし))大和富士(やまとふじ)と呼(よ)ばれています
- 大和川水系(やまとがわすいけい):570.0km
- 紀ノ川水系(きのかわすいけい):328.8km
- 新宮川水系(しんぐうがわすいけい):406.7km
- 淀川水系(よどがわすいけい):256.0km
(長(なが)さは奈良県(ならけん)管理分(かんりぶん))
北部(ほくぶ)の奈良盆地(ならぼんち)は内陸性気候(ないりくせいきこう)で、夏(なつ)はむし暑(あつ)く、冬(ふゆ)は冷(ひ)えこみのきびしい日(ひ)が続(つづ)きます。
一方(いっぽう)、南部(なんぶ)の吉野山地(よしのさんち)の東部(とうぶ)、大台ヶ原(おおだいがはら)をふくむ一帯(いったい)は、全国(ぜんこく)でも有数(ゆうすう)の多雨地帯(たうちたい)となっています。
■最高気温(さいこうきおん)
39.3℃(奈良(なら))
38.4℃(上北山(かみきたやま))
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■最低気温(さいていきおん)
-7.8℃(奈良(なら))
-9.3℃(上北山(かみきたやま))
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■1日(にち)の最高雨量(さいこううりょう)
182.3mm(奈良(なら))
661.0mm(上北山(かみきたやま))
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(奈良(なら)地方気象台(ちほうきしょうだい)(奈良(なら)観測所(かんそくじょ)・上北山(かみきたやま)観測所(かんそくじょ))調(しら)べによる)
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