県内の意欲ある農業者や農地所有者等を対象とした、農地中間管理事業に関するシンポジウムを開催しました。
当日は、200名を超えるたいへん多くの方々に参加していただき、渡辺好明氏(公益社団法人全国農地保有合理化協会会長)の基調講演をはじめ、村井忠夫氏(農事組合法人ゆめ野山理事)の講演など、今後の奈良県農業の推進に向けた貴重なシンポジウムとなりました。
奈良県農業の課題である担い手の確保と農地の問題を解決するため、本シンポジウムが契機となればと思います。
<シンポジウムの概要>
日時
平成28年1月30日(土曜日) 13時30分~16時10分
場所
桜井市立図書館 研修室1
内容
【基調講演】「人・農地・地域のこれから-農地中間管理事業を活用して-」 資料はこちら(pdf 2631KB)
(公社)全国農地保有合理化協会 会長 渡辺好明 氏
〇講演の概要
・TPP大筋合意をはじめ、輸出やブランド化、6次産業化の展開について
・年一作の米生産だけでなく、小麦や畑作物などの裏作も選択肢とした農業について
・地域における営農ビジョンのブラッシュアップについて
【事例発表】
(1)奈良県内の農地中間管理事業の取り組みについて
奈良県農林部 担い手・農地マネジメント課
(2)農事組合法人ゆめ野山の活動について
農事組合法人ゆめ野山 理事 村井忠夫 氏 資料はこちら(pdf 4647KB)
【奈良県における農地中間管理事業の推進について】
(公財)なら担い手・農地サポートセンター 資料はこちら(pdf 1660KB)
参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
皆さまからいただいた貴重なご意見を、今後の活動に活かしてまいります。