どこまでが「しつけ」で、どこからが「虐待」??
あなたは、「しつけ」と「虐待」の違いをご存じですか?
もし「よくわからない…」という方は、ポイントを下にまとめていますので、ここで一度確認してみてください。
子どもが感情や行動を自分でコントロールできるように導くことは「しつけ」
「しつけ」のポイント
- 「してはいけないこと」ではなく、「何をどうすれば良いか」を教えるましょう。
- 「自分の要求はどのようにすれば達成できるか」など、大人や他の子と適切に交流できるように教えましょう。
- 子どもの良いところを伸ばすように心がけましょう。
子どもの行動を力によってコントロールしようとすることは「虐待」
注意するポイント!
- 叩く、殴る、熱湯をかけるなどの身体的な痛みを与えないようにしましょう。
- 食事を与えないなどの過剰な罰を与えないようにしましょう。
- さげすんだり、子どもの存在を軽んじるような行動をしないようにしましょう。
子どもの感情や行動は「力」ではなく「自分」でコントロールできるように導きましょう。
どうでしたか??
子育てをしていれば、誰でも時にはイラ立ちやストレスを感じてしまうものです。
しかし、そんなところから虐待へと発展してしまうことも少なくありません。
落ち着くために
子どもから少し離れて部屋の外に出てみましょう。
大きく深呼吸してみましょう。
手をあげそうになったら、受話器を持って電話相談しましょう
相談しても「叱られる」「相手にされない」と思いがちですが、困っているあなたに「温かい手」を差し伸べ、一緒に考えてくれる人が対応します。