「しつけ」と「虐待」はちがいます

どこまでが「しつけ」で、どこからが「虐待」??

あなたは、「しつけ」と「虐待」の違いをご存じですか?
もし「よくわからない…」という方は、ポイントを下にまとめていますので、ここで一度確認してみてください。



子どもが感情や行動を自分でコントロールできるように導くことは「しつけ」

 しつけ
 

「しつけ」のポイント
  • 「してはいけないこと」ではなく、「何をどうすれば良いか」を教えるましょう。
  • 「自分の要求はどのようにすれば達成できるか」など、大人や他の子と適切に交流できるように教えましょう。
  • 子どもの良いところを伸ばすように心がけましょう。

 

 

子どもの行動を力によってコントロールしようとすることは「虐待」

虐待 

注意するポイント!
  • 叩く、殴る、熱湯をかけるなどの身体的な痛みを与えないようにしましょう。
  • 食事を与えないなどの過剰な罰を与えないようにしましょう。
  • さげすんだり、子どもの存在を軽んじるような行動をしないようにしましょう。

 




子どもの感情や行動は「力」ではなく「自分」でコントロールできるように導きましょう。

どうでしたか??
子育てをしていれば、誰でも時にはイラ立ちやストレスを感じてしまうものです。
しかし、そんなところから虐待へと発展してしまうことも少なくありません。





落ち着くために

子どもから少し離れて部屋の外に出てみましょう。

子育てで気持ちが高ぶってしまう時は、子どもから少し離れて部屋の外に出て、気持ちを落ち着けてみましょう。





大きく深呼吸してみましょう。

子育てで、気持ちが高ぶってしまう時は、気持ちを落ち着けるために、大きく深呼吸してみましょう。



手をあげそうになったら、受話器を持って電話相談しましょう

子育ての中で、子どもに手をあげそうになった時は、1人で抱えずに、子ども家庭相談センターや、お住まいの相談窓口に電話相談しましょう

相談しても「叱られる」「相手にされない」と思いがちですが、困っているあなたに「温かい手」を差し伸べ、一緒に考えてくれる人が対応します。

お問い合わせ

こども家庭課
〒 630-8501 奈良市登大路町30

お問い合わせフォームはこちら


家庭福祉係 TEL : 0742-27-8678
児童虐待対策係 TEL : 0742-27-8605