小規模企業振興基本条例

 県内企業のうち、企業数で約9割、従業員数で約4割を占める小規模企業は、地域密着の事業活動で地域の雇用を支え、地域経済の安定、県民生活の向上に貢献している極めて重要な存在です。
※県内の小規模企業(出典:2016年版中小企業白書) 
 ・企業数33,323社のうち28,749社(約86.3%)
 ・従業者数258,712人のうち99,679人(約38.5%)

 県内企業の大勢を占め、県内各地で様々な面(雇用、経済活動、地域活動等)から地域を支える小規模企業が、それぞれの置かれた状況の中で本領を発揮し、地域の活性化のエンジンとして活躍していただくための環境を整備し、小規模企業の事業の成長発展又は持続的な発展を促すため、本条例を制定し、平成29年4月1日から施行しました。

 奈良県では、  経営向上に向けて日々努力を続ける小規模企業が、小さくても強い企業、小さくても永く続く企業に育っていただくよう、施策を推進していきます

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