各消防団では、消防団員を募集しています!
消防団は、一般的に、18歳以上で、その市町村に居住しているか、または勤務している人なら入団できます。(入団資格は市町村ごとに条例で決められています)
⇒各市町村の消防団窓口
あなたの街の消防団(総務省消防庁ホームページ)
⇒消防団に関する総合情報
消防団オフィシャルウェブサイト(総務省消防庁ホームページ)
消防団について
消防団ってどんな組織?
消防団は、消防本部や消防署と同様、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関です。
常勤の消防職員が勤務する消防署とは異なり、火災や大規模災害発生時に自宅や職場から現場へ駆けつけ、その地域での経験を活かした消火活動・救助活動を行う組織です。
奈良県では令和5年4月1日現在で7,518人の消防団員が活動していますが、前年と比較して209名の減となっており、全国的に減少傾向にあります。(消防団の組織概要等に関する調査:総務省消防庁)
日頃はどんな活動をしているの?
日頃は、各自の職業に就きながら、応急手当の普及指導、住宅への防火指導、特別警戒、広報活動など、火災が起こるのを未然に防ぐ防災活動を行っています。
また、実際の災害発生時に迅速的確な消防活動ができるよう、火災消火の操作習得を目指し、消防ポンプ自動車で訓練等を行っています。消防団員は、日々技術の向上に努め、訓練に励んでいます。
消防団にはどのような人が入団しているの?
サラリーマンや自営業者だけでなく、学生で消防団に加入されている方もいます。また、300名以上の女性が消防団員として県内で活躍されています。
興味があるけど、時間的、体力的に自信がありません
一部の消防団では、活動時間や活動内容を限定した「機能別団員」を導入しています。
例えば、昼間の災害時や大規模災害時のみに活動を限定した機能別団員や、初期消火活動と消火支援に限定したOB団員があります。
また、女性のみで構成し、普段は火災予防啓発活動や町の防災訓練等への参加を行い、災害時には後方支援活動を行う女性部を導入している消防団もあります。