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県政ホットニュース

県政の主な動きをお伝えします。
県のホームページでは、「こちら知事室です」で、定例記者会見のようすや県政の考え方も掲載しています。また、「奈良県フォトニュース」で県内のニュース等を写真と記事でお伝えしています。ぜひご覧ください。

平成30年度奈良県立大学シニアカレッジ開講

　シニア世代が1年を通じて「現代文」「古典」「日本史」「世界史」「英語」を受講する奈良県立大学シニアカレッジの開講式を4月17日に行いました。式典には、名誉校長である荒井正吾奈良県知事、岩田国夫奈良県議会議長等が出席し、岡本内科こどもクリニックの岡本新悟院長が「学ぶ心は尽きることがない」と題した基調講演を行いました。
　平成26年に開講し今年で5年目を迎えたシニアカレッジは、延べ4311人の受講生を迎えました。受講生からは「もう一度勉強できる機会を与えてくれる場所」「一人ではなく、皆と一緒だと励みにもなる」との声があり、好評を得ています。
　受講希望者の増加に伴い、奈良市にある県立大学、橿原市にある県社会福祉総合センターの中南和分校に加え、今年度は王寺町地域交流センターの西和分校が新たに増えました。
　今年度もさまざまな経験をもつ1000人を超える受講生が、18の講座に分かれ、35回の講義に挑みます。

荒井知事より受講生へ式辞

開講式に出席する受講生

問	奈良県立大学総務課電話 0742-22-4978 FAX 0742-22-4991

なら食と農の魅力創造国際大学校（NAFIC）入学式

　4月6日、なら食と農の魅力創造国際大学校（NAFIC）の入学式を行い、多くの来賓の臨席のもと、3期生となる18歳から62歳までの新入生30人が希望を胸に入学しました。
　平松博利校長からは、「世代は違っても食と農の世界のプロになるという同じ志を持って、NAFICという船に乗った仲間同士、互いを思いやり、一人一人が大きく飛躍して欲しい」と訓示がありました。
　続いて、フードクリエイティブ学科の新入生代表が、高度な調理技術と経営・マネジメント力や実践力を身につけたプロフェッショナルを目指すことを、また、アグリマネジメント学科の新入生代表が、優れた農業技術と農業経営センスを習得し、奈良県の農業を支え発展させる経営者を目指すことをそれぞれ宣誓しました。
　NAFICでは、2年間の実学教育を通じて、生産・調理・加工・流通などを担う次世代の「食」と「農」のトップランナーの育成を目指します。

新入生代表が宣誓

3期生と関係者の皆さん

問	NAFIC フードクリエイティブ学科電話 0744-46-9700 FAX 0744-46-3370 アグリマネジメント学科電話 0744-47-3430 FAX 0744-47-3431

特別展「奈良の刀剣―匠の美と伝統―」6月24日まで開催中

　奈良は古くから刀剣と縁が深く、また大きな生産地でもありました。現在でも刀匠が奈良を拠点に活躍しています。
　奈良ゆかりの刀剣約40点と鐔（つば）約60点などを展示し、その文化や魅力とあわせて現代に活躍する奈良ゆかりの刀匠の活動を紹介する特別展「奈良の刀剣―匠の美と伝統―」が、県立美術館で4月21日に開幕しました。
　また会期中は、天理市主催による連携展示として、天理市から出土した二つの国宝・中平銘鉄刀（ちゅうへいめいてつとう）と七支刀（しちしとう）にスポットをあて、古代からよみがえった遺物と、守り伝えられてきた伝統行事やそのゆかりの地の風景を「山の辺の道」に沿って紹介しています。
　6月には、刀匠の月山貞伸（がっさん　さだのぶ）さんや金田國真（かねだ　くにざね）さんの対談のほか、天理市主催の講演会や古代の首飾りづくりが体験できるワークショップも開催します。さらに、刀匠の河内國平（かわち　くにひら）さんが実際に刀鍛冶で使用する道具に触れて記念写真を撮ることができる「刀匠なりきり体験」や、ミュージアムコンサートなど盛りだくさんの企画で皆さんの来館をお待ちしています。（イベント情報について詳しくは「県の文化施設イベント情報」で）

開会式にてテープカットのようす

刀剣を一堂に展示

幅広い世代に人気

問	県立美術館電話 0742-23-3968 FAX 0742-22-7032

奈良県総合医療センター移転・診療開始

　奈良市七条西町2丁目で建設していた奈良県総合医療センターが完成し、3月24日に荒井知事をはじめ国会議員など多数の関係者出席のもと、開設記念式典を行いました。また、5月1日には移転が完了し、新施設での診療を開始しました。
　センターは、北和地域の高度医療拠点として、特に救急医療、周産期医療、がん医療の充実に力を注いでいます。北和地域で初めてヘリポートを備え、集中治療室や手術室も増設し、大幅に救急医療の機能が充実しました。周産期医療では、新生児集中治療室を増床したほか、陣痛・分べん・回復を同じ部屋で行えるLDR室も3室備えました。がん医療では、専門的な質の高い医療を提供するため、最新の放射線治療装置を2機備え、外来化学療法室も大幅に拡充しています。
　また、自然光が降り注ぐ吹き抜けの中央ホールや、全室南向きでシャワー・トイレ完備の4床部屋など快適な環境が整いました。
　奈良県総合医療センターでは、職員が「医の心と技」を磨き、患者さんに最適な医療を提供することに努めていきます。

ヘリポートから直接、処置室・手術室へ搬送

増床した新生児集中治療室・回復室

最新鋭の放射線治療装置

問	奈良県総合医療センター電話 0742-46-6001 FAX 0742-46-6011

※「県民だより奈良」は県内の各家庭にお届けしています。
　市町村窓口、県の施設などにも配置しています。
※点字と声による「県民だより奈良」も発行していますので、必要な方は県広報広聴課へご連絡ください。

　県では、経費削減のために、「県民だより奈良」の裏表紙に有料広告を掲載しています。
　広告の申込・お問い合わせは、株式会社キョウエイアドインターナショナル大阪支社（TEL:06-4797-8251)まで

お問い合わせ

広報広聴課
〒 630-8501 奈良市登大路町30
報道係 TEL ： 0742-27-8325
広報制作係 TEL ： 0742-27-8326　/　
FAX ： 0742-22-6904
デジタル広報係 TEL ： 0742-27-8056
県民相談広聴係 TEL ： 0742-27-8327　/　
FAX ： 0742-22-8653
相談ならダイヤル TEL ： 0742-27-1100

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