8月3日、県内在学の10人の小学5・6年生が知事の仕事を体験する「1日こども知事」を県庁で行いました。この取り組みは、こどもたちに県政に対する興味や奈良への愛着を深めてもらうことを目的としたもので、今年で8回目です。 任命書を交付されたこども知事は、県議会本会議場で知事就任あいさつを行い、「世界的なブラスバンド大会を開き、奈良を音楽の都にしたい」「奈良県の観光地を結ぶジップラインを作りたい」などの斬新な施策を発表しました。続いて、記者会見場で模擬記者会見を行い、発表した施策について記者からの質問にも堂々と答えていました。 その後、荒井正吾奈良県知事と奈良の食材を使った弁当で会食。さらに執務体験として、災害対策本部室等を視察し、吉野スギで作られたスギバイオリンの生演奏を聴いたあと、せんとくんと交流するなど、県庁でさまざまな体験をしました。
就任あいさつで施策を発表するこども知事
模擬記者会見に臨むこども知事
浸水した列車からの救出訓練
負傷者の搬送訓練
川上村の山林で説明を受ける
桜井市にある製材所を見学
最優秀賞を受賞したグループと審査委員の皆さん
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