今年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。オリンピック・パラリンピックは、スポーツを通して、国籍や文化の違いを超え、世界中の人々が交流できる絶好の機会です。県内でも、県をはじめ、奈良市・大和郡山市・天理市・橿原市・田原本町の6団体が、ホストタウンとして事前合宿の受入などを行い、大会参加国・地域との交流を進めています。 訪日外国人数は、2018年に初めて3,000万人を超え、2013年からの5年間で約3倍となりました。東京オリンピック・パラリンピックの開催をきっかけとして、さらに多くの外国人が日本を訪れ、県内でも外国人との交流の機会が増えるでしょう。 国籍や文化、言語の違う人たちが集まれば、お互いに戸惑うこともあるかもしれません。しかし、まずは、私たち一人一人が「おもてなし」の気持ちを持って迎えることが、国際交流の初めの一歩として大切なことではないでしょうか。大会参加国・地域について調べてみたり、困っている外国人の方を見かけたら勇気を出して声をかけてみたり、小さなことから交流の輪を広げてみませんか。
スマホアプリ「マチイロ」でも電子書籍版がご覧になれます。 詳しくはこちら
電子書籍ポータルサイト「奈良ebooks」でもご覧になれます。 詳しくはこちら