高齢になると処方される薬が増え、副作用が起こりやすくなるので注意が必要です。
薬とよく付き合うための5カ条
その1
若い頃と同じだと思わない
高齢になると、肝臓や腎臓の機能が低下し、薬の代謝や排泄に時間がかかるようになり、薬が効きすぎてしまうことがあります。
その2
副作用に注意する
睡眠薬や抗不安薬の副作用として、ふらつき、転倒が起こることがあります。特に、ベンゾジアゼピン系の薬では、ふらつき、転倒に加え、認知機能の低下がみられることがあります。
その3
薬は優先順位を考えて最小限に
かかりつけの医師に、薬の量と種類について相談してみましょう。医師は、薬の優先順位を考えるとともに、副作用を避け、薬の量と種類を調整します。
その4
自己判断で薬の使用を中断しない
「多すぎる薬を減らす」ことは大事ですが、自己判断による中断は絶対に避けましょう。
その5
使っている薬は必ず伝えましょう
かかりつけ薬局や、かかりつけ医をもち、お薬手帳は1冊にまとめましょう。
自分の病気と薬をきちんと把握してもらうことができます。
医療機関や薬局にかかるときは、保険証、診察券と一緒にお薬手帳もお忘れなく!!
お薬手帳は、あなたと医師・薬剤師をつなぎます
問
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県薬務課
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電話
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FAX
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