新型コロナウイルスの感染が広がり、全国では介護施設などにおいてクラスター(集団感染)が発生しました。しかし、奈良県では関係者の感染防止対策の徹底により、緊急事態宣言下においても集団感染は発生しませんでした。 介護サービスは、要介護・要支援の高齢者やその家族の生活を支えるために欠かせないものです。そのため、介護職員は、一人一人がうつらないこと、そして感染すると重症化しやすい高齢者にうつさないよう、日頃から徹底した感染防止対策をとってくださっています。 しかしながら、残念なことに、最前線で新型コロナウイルス感染症に対応されている福祉・医療の関係者を根拠なく傷つける事例が発生していることが、新聞やテレビで報道されています。新たなウイルスに対する不安が、誹謗中傷や差別につながることがないよう、今一度、新型コロナウイルス感染症について正しい理解を深めましょう。そして、介護職員をはじめ、新型コロナウイルスと闘っている全ての方々に県民の皆さまの温かいエールをお願いします。 ※掲載内容は8月5日時点のものです。
スマホアプリ「マチイロ」でも電子書籍版がご覧になれます。 詳しくはこちら
電子書籍ポータルサイト「奈良ebooks」でもご覧になれます。 詳しくはこちら