特集2
本文へ移動
検索対象選択
ホームページ
検索
Foreign Language
文字サイズ
標準
拡大
背景色
黒
白
パソコン画面表示
県民情報
観光情報
防災・危機管理
現在位置
県民情報
県の組織
総務部知事公室
広報広聴課
県の広報誌「県民だより奈良」
バックナンバー
10月号
特集2
ツイート
メニュー表示
ご意見箱 ご相談・お問い合わせ はこちらです。
メインメニュー
検索
検索対象選択
ホームページ
よくある質問
施設を探す
組織から探す
ホーム
警察
議会
教育委員会
電子行政サービス
広報広聴
くらし・環境・税
住まい
消費・食生活
環境・リサイクル
税金・ふるさと納税
県土づくり
防災・防犯
景観づくり・まちづくり
結婚・子育て・家族・ストップ!児童虐待
協働・NPO・ボランティア
移住・定住
奈良県ひきこもり相談窓口
教育・人権・交流
教育・青少年
生涯学習・スポーツ・文化
人権・男女共同参画
海外・国際
県内の公立学校
保健・医療・福祉
医療
健康・保健
サービス・制度
高齢者・障害者
しごと・産業
企業支援・融資・企業立地・商業振興
雇用・労働
農林水産業
土地・都市計画
公共工事発注見通し
入札等の発注情報
入札・調達手続き
環境対策・生活衛生
各種免許・資格
開発・建築
入札・調達
県政情報
分野別計画
施策紹介
採用情報
市町村支援
条例・規則
各種審議会情報
統計情報
県公報
行政資料・刊行物目録
行財政改革
行財政運営の基本方針
行政評価
オープンデータカタログサイト
ご意見箱 ご相談・お問い合わせ はこちらです。
閉じる
特集2
2020年10月号
特集2
「奈良の木」を暮らしに!
~1人1人の「木づかい」で森林を次の世代につなげよう~
10月は木材を使うこと(木づかい)を推進する「奈良の木づかい運動推進月間」です。
奈良県は県の面積のおよそ77パーセントが森林です。また、500年以上も林業が受け継がれており、森林と深いつながりがあります。
今回の特集では、奈良の木の特長や暮らしに木を取り入れる「木づかい」のヒント、木づかいと森林の関係についてご紹介します。
長い歴史を持つ奈良の林業
奈良の林業の歴史は古く、室町時代から植林が行われており、大坂城や伏見城にも奈良の木が使われました。木の育て方は地域ごとに違いますが、吉野林業(主に川上村・東吉野村・黒滝村)では、密植(密に植える)や定期的な枝打ち・間伐を行い、長い時間と手間暇をかけて木を育てます。
植栽
枝打ち
間伐
主伐
奈良県の植栽
8,000~12,000本/ha
一般的な植栽
3,000本/ha
奈良の木は多くの時間と手間暇をかけて大切に育てられているんだ!
まず「奈良の木」を知ろう!
奈良の木の特長
奈良の木ってどんな特長があるの?
木を使うといいことってあるのかな?
年輪幅が狭く、均一
幹の根元から先端までの太さが一定
節が少なく色合いが美しい
奈良の木の健康効果
県では、奈良の木の健康効果を科学的に検証するため、県産のスギとヒノキを材料に実験を行いました。
その1
菌が増えにくい
検証方法
県産のスギ材・ヒノキ材の精油を、寒天培地に添加。大腸菌を接種して生育状況を2日間観察。
増殖×
精油の添加なし
増殖防止○
県産スギ精油1%添加
増殖防止○
県産ヒノキ精油5%添加
結果
県産のスギ材・ヒノキ材の精油添加で大腸菌の増殖を阻止しました。
その2
室内の湿度調節
検証方法
県産のスギ・ヒノキ板を温度23℃・相対湿度40%で調湿した後、高湿度環境(80%)と低湿度環境(40%)で2日間置き、その間、板に含まれる水分量を測定。
結果
県産のスギ材・ヒノキ材は、高湿度環境で湿気を吸い込み、低湿度環境で湿気をはき出しました。
ほかにもこんな効果が・・・
●
ウイルスの感染力が低下
※インフルエンザウイルスA型で検証
●
カビが生えにくい
●
ダニが近づかない
●
においを減らす(消臭)
●
熱を伝えにくい
●
紫外線の軽減 など
奈良の木を使うをいいことがたくさんあるんだね!
「木」の専門家に聞く
奈良の木の魅力
奈良の木は、強度も美観も備えた優れもの。県では、素材の良さを生かした新しい用途を研究しています。無垢(むく)防音フローリングもその1つ。切れ込み加工とクッション材の組み合わせで高い防音性能を実現しました。階下への騒音が気になるマンションなどにおすすめです。
県森林技術センター
木材利用課 酒井課長
無垢防音フローリング
※県内で製造販売しています
「奈良の木」がある暮らし
最近、テレワークの導入などで家で過ごす時間が増えています。
「木」を暮らしに取り入れることで「おうち時間」を快適に過ごしてみませんか?
生活雑貨
木の小物は、気軽に取り入れやすくてオススメ。
家具・インテリア
良質な奈良の木を使った家具は一生モノ。
お気に入りのデザインを探すのも楽しい♪
住宅・リフォーム
木の空間で過ごす毎日。
最近ではリフォームでの木材利用も増えています!
新築
リフォーム
もっと「奈良の木」を知るなら
奈良の木づかいフェスタ
時
10月3日(土)・4日(日)
所
イオンモール大和郡山
奈良県児童生徒木工工作展、木工ワークショップ、パネル展示などで奈良の木について学べます。
ポータルサイト「奈良の木のこと」
奈良の木の情報が満載!
http://www3.pref.nara.jp/naranoki/?utm_source=qrcode
実際に見てみよう♪
「奈良の木」が使われている県内スポット
奈良 蔦屋書店
(奈良市)
奈良県コンベンションセンター
(奈良市)
平城宮跡歴史公園朱雀門ひろば
天平みつき館(奈良市)
engawaでは奈良の木を使った小物や家具を販売♪
奥大和移住定住交流センター
engawa(橿原市)
問
県奈良の木ブランド課
電話
0742-27-7470
FAX
0742-27-1070
1人1人の「木づかい」が森林を守ることにつながる
木を使うこと(木づかい)は森林環境の維持向上につながる
どうして木を使うこと(木づかい)が、森を守ることにつながるの?
奈良の木を使うことで、
「植える、育てる、収穫する、使う」
という
未来につながる森林の持続的なサイクル
が保たれます。森林を育てるお金が山に還元され、枝打ちや間伐などが進むことで、
森林環境の維持向上
につながります。
奈良の木を使って豊かな森林を育てましょう。
森林環境を維持向上させるための新たな取り組み(森林環境管理制度)
県は、スイスの林業を参考にした県独自の
「新たな森林環境管理制度」
を導入しています。
奈良県フォレスター(市町村で森林管理に携わる県職員)が
森林の4機能
を一元管理し、適正人工林、恒続林、自然林、天然林へ誘導することにより、森林と人とが恒久的に共生することを目指しています。
また、
「奈良県フォレスターアカデミー」
を令和3年4月に開校します。
森林の4機能
防災機能
●木の根が土砂や岩石などを固定して、土砂の崩壊を防止
●降雨を地下に蓄え、少しずつ流すことにより洪水を緩和
生物多様性保全機能
●多様な動植物の生育・生息の場を提供
レクリエーション機能
●景観の保全や教育・芸術の場を提供
●健康の維持・増進やレクリエーション活動の場の提供
森林資源生産機能
●木材やきのこ、きれいな水を供給
●二酸化炭素を吸収し、炭素を貯蔵することにより地球温暖化を防止
木を使うと、森林環境の維持向上につながるのね!
令和3年4月にいよいよ開校!
奈良県
フォレスターアカデミー
Nara
Forester Academy
奈良県フォレスターアカデミーは、奈良県独自の「新たな森林環境管理制度」を担い、「奈良の木」を次の世代に引き継いでいく人材の養成機関です。
フォレスター学科
(修業期間:2年間)
学べること
●
森林作業に必要な基本的な技術や技能
●
森林に関する高度な専門知識と幅広い基礎能力
(経営・サポート・コミュニケーション・リーダーシップ)
卒業後の進路
●
森林組合や林業事業体(幹部候補)
●
奈良県フォレスターなど
森林作業員学科
(修業期間:1年間)
学べること
●
森林作業に必要な高度な技術や技能
●
労働安全衛生や森林に関する専門知識
卒業後の進路
●
森林組合や林業事業体(現場責任者候補)
入学希望者の募集がはじまります!!
定員
フォレスター学科
5人程度
森林作業員学科
10人程度
試験情報
●受験資格
令和3年4月1日時点の年齢が18歳以上で林業の実務に耐えうる健康状態を有し、高等学校卒業(卒業見込み)程度
●第1回試験
【出願期間】11月6日(金)~12月4日(金)
【試 験 日】 12月13日(日)
【合格発表】12月21日(月)
※第2回以降の試験については、下記HPへ掲載
URL
www.pref.nara.jp/46680.htm
学費など
入学料
:5,650円
年間授業料
:118,800円
その他経費
:250,000円程度
緑の青年就業準備給付金
「修業支援制度」もあります!
林業大学校など、林業分野への就業に必要な知識・技術などを習得する青年に対して、在学期間中、最大155万円/年(最長2年間)を給付する国の制度です。
学校所在地
吉野町飯貝(現 県立吉野高等学校地内)
問
県森と人の共生推進室
電話
0742-27-8115
FAX
0742-24-5004
※「県民だより奈良」は県内の各家庭にお届けしています。
市町村窓口、県の施設などにも配置しています。
※点字と声による「県民だより奈良」も発行していますので、必要な方は県広報広聴課へご連絡ください。
県では、経費削減のために、「県民だより奈良」の裏表紙に有料広告を掲載しています。
広告の申込・お問い合わせは、株式会社キョウエイアドインターナショナル大阪支社(TEL:06-4797-8251)まで
お問い合わせ
広報広聴課
〒 630-8501
奈良市登大路町30
報道係
TEL : 0742-27-8325
広報制作係
TEL : 0742-27-8326
/
FAX : 0742-22-6904
デジタル広報係
TEL : 0742-27-8056
県民相談広聴係
TEL : 0742-27-8327
/
FAX : 0742-22-8653
相談ならダイヤル
TEL : 0742-27-1100
添付資料を見るためにはビューワソフトが必要な場合があります。詳しくはこちらをご覧ください。
スマートフォンでご利用されている場合、Microsoft Office用ファイルを閲覧できるアプリケーションが端末にインストールされていないことがございます。その場合、Microsoft Officeまたは無償のMicrosoft社製ビューアーアプリケーションの入っているPC端末などをご利用し閲覧をお願い致します。
県民だより奈良
月別バックナンバー
コーナー別
スマホアプリ「マチイロ」でも電子書籍版がご覧になれます。
詳しくはこちら
電子書籍ポータルサイト「奈良ebooks」でもご覧になれます。
詳しくはこちら
ページの先頭へ
個人情報の取り扱いについて
リンク・著作権・免責事項
ウェブアクセシビリティ
奈良県庁 〒630-8501 奈良市登大路町30
地図・アクセス
県庁代表電話番号: 0742-22-1101
県庁各課室への電話番号はこちら
(受付:午前8時30分~午後5時15分)
(C) 2023 Nara Prefecture
スマートフォン表示