・感染者を減らすには、感染経路の分析が重要
・感染経路が不明な者について、第3波ではその後の調査により101名の感染経路が判明
![グラフ](/secure/240411/4_s.png)
感染経路が判明している者について、
・第2波では、1次感染と2~4次感染がほぼ同数
・第3波では、2~4次感染が1次感染を大幅に上回る
![グラフ](/secure/240411/5_s.png)
奈良県では1次感染を2パターンに分けて分析
![グラフ](/secure/240411/6_s.png)
1次感染については、大阪関連の感染が約4分の3
![グラフ](/secure/240411/7_s.png)
1次感染では、
・大阪関連は、ほとんどが大阪へ行って感染
・大阪関連以外は、県外へ行って感染と来た方からの感染がほぼ同数
![グラフ](/secure/240411/8_s.png)
1次感染者について、年代別に見ると、20代・40代が半数以上を占めており、大阪での活動が活発と推定
![グラフ](/secure/240411/9_s.png)
特に20代・40代の方は、少人数で静かに県内で過ごしましょう。
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2次感染では、重症化リスクの高い社会福祉施設や病院等は関係者の努力により感染発生は低く抑えられている
![グラフ](/secure/240411/10_s.png)
2次感染は、家庭や友人との飲食による感染が全体の4分の3
![グラフ](/secure/240411/11_s.png)
・家庭内では「うつらない・うつさない」よう十分に用心をしましょう。
・友人と飲食する際はエチケットを守り、無理な参加は控えましょう。
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2次感染者について、年代別に見ると、家庭内感染等により各年代にまんべんなく感染が広がっている状況
![グラフ](/secure/240411/12_s.png)
ご家庭に高齢者がいる場合は、うつさないように気をつけましょう。
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年末年始は大幅に感染者を減らすチャンス!
![グラフ](/secure/240411/14_s.png)
(帰省のご用心)
・帰省する前は、余暇活動を控えましょう。
・帰省したら、家族で静かに過ごしましょう。
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(飲食のご用心)
・友人同士の会食で騒ぐのは控えましょう。
・エチケットを守り、用心して静かに楽しみましょう。
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年末年始における「いまなら。キャンペーン」について
キャンペーンの運用について、県民の皆さまのご意見を伺って検討しました。
1.奈良テレビ調査への意見
![グラフ](/secure/240411/19_1_s.png)
【継続の主な意見】
・県民が県内の移動で完結するはずなので、「Go Toキャンペーン」とは意味が違う。
・県内限定で、感染対策をして楽しむなら、特に中止する必要はない。
・少しでもできるところから経済を回していかなければ。
・この時期だからこそ、県内の良いところをもっと見つけられるチャンス。
【一時停止の主な意見】
・医療従事者のことを考えれば一度停止する必要がある。
・感染者が増えている時はコロナ対策優先で進めてほしい。
・国と県が一体となって、新型コロナ感染防止に取り組むべき。
2.いまなら。コールセンターへの意見
![グラフ](/secure/240411/19_2_s.png)
【主な肯定意見】
・県民が危険度の高い大阪に行かず、県内に残ることになりますし、GoTo が停止になり、県外の人から稼げないからこそ、県民が県内にある宿泊施設を助けるべきです。
・県内移動だから問題ない
・GoToの停止で影響を受けており、いまなら。は是非とも継続してもらいたい。
【主な慎重意見】
・GoToが停止になったいま、県だけが継続するのは難しい。
3.関係者への意見聴取
医療・福祉関係の方、経済界や観光関連業界の方などに県から意見聴取
【主な肯定意見】
・県民限定ということもあり、現在の経済状況等を考えると、継続をお願いしたい。
・「Go Toトラベル」一時停止の影響は大きく、経済の流れを止めないためにも、継続をお願いする。
・「Go Toトラベル」による予約の多くがキャンセルされ、いまなら。が希望の光である。継続してほしい。
・感染対策を徹底しながらキャンペーンを継続することを希望。
【主な慎重意見】
・移動したことにより県内全域への感染が拡大すれば、県下の医療への負担が懸念される。
・国が関連事業を停止して行動変容を求めている現状で、県民と県域だけを例外的にすることは、県民理解を得にくい。まずは感染防止を徹底すべき。
・感染対策強化の空気醸成のためにも、「いまなら。」は一時停止すべき。
・マスクを外して会話しながら食事するので、感染リスクが高まる。
(参考)他県の県民限定キャンペーンの状況
福島県 継続実施 12/16以降、割引対象者を東北6県及び新潟県から福島県民に限定
福井県 継続実施 従来から福井県民限定
山梨県 新規実施 GoToトラベルの代替事業として県民限定のキャンペーンを開始
いただいたご意見を踏まえ、「いまなら。キャンペーン」 については、以下の措置を講じた上で継続します。
①追加販売分の発売延期
執行状況を踏まえ、「いまなら。キャンペーン」割引クーポンの再販売を12月20日頃に予定していたが、これを令和3年1月12日以降に延期し、年末年始における新規の観光需要創出を抑制。
(参考)追加販売予定額
インターネット申込み 約 15,000千円分
旅行会社における申込み 約 75,000千円分
②感染症対策の再周知・徹底
宿泊施設に対し、業界別のガイドラインに基づく感染症対策の徹底を改めて周知・徹底。
利用者には「新しいなら旅」等に沿って「うつらない・うつさない」行動を周知。特に、飲食の場面における注意喚起を徹底。
➣ 県内観光を楽しむ皆様へのお願い
「旅マエ」「旅ナカ」「旅アト」も「うつらない・うつさない」行動の徹底をお願いします。
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![図](/secure/240411/22_s.png)
(出典)「新しいなら旅」パンフレット
特に、旅行中の飲食に際して、十分な感染対策をお願いします。
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![図](/secure/240411/23_s.png)
(出典)
新しい旅のエチケット~旅の飲食編~
宿泊事業者、飲食店の皆様にも「業界別のガイドライン」に基づく感染症対策の徹底をお願いします。
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➢新型コロナの入院・宿泊療養、重症化予防と通常医療の提供に万全を期します。
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① 重症対応病床の状況
![グラフ](/secure/240411/26_s.png)
重症対応病床(運用)の占有率の状況
![グラフ](/secure/240411/27_s.png)
② 入院病床の状況
![グラフ](/secure/240411/28_s.png)
入院病床(運用)の占有率の状況
![グラフ](/secure/240411/29_s.png)
③ 宿泊療養の状況
![グラフ](/secure/240411/30_s.png)
宿泊療養の占有率の状況
![グラフ](/secure/240411/31_s.png)
通常医療の提供に必要な病床を確保するため、軽症者が宿泊療養するための施設を増やします。
➢施設関係者のご協力、地元のご理解などにより、新たな宿泊療養施設を12月30日から運用開始予定
・奈良市内 90室程度
・大和郡山市内 50室程度
既に運用中の東横INN奈良新大宮駅前(108室)とあわせ、約250室体制
➢引き続き宿泊療養施設の確保に努めます。
④ 年末年始の相談・医療提供体制
発熱などの症状がある場合は、まず、身近な医療機関に電話相談してください。
身近な医療機関がない場合は、新型コロナ・発熱患者受診相談窓口に電話相談してください。
〇新型コロナ・発熱患者受診相談窓口(旧帰国者・接触者相談センター)
電話番号 0742-27-1132
FAX番号 0742-27-8565
対応時間 平日・土日祝、24時間
年末年始期間中、毎日、ドライブスルー検査を実施しています。
検査を希望される方は、新型コロナ・発熱患者受診相談窓口に電話相談してください。
〇新型コロナウイルス感染症にかかる検査実施体制
12月28日(月)~1月1日(金)の間、毎日、ドライブスルー検査を実施
12月28日(月) 2か所
29日(火) 1か所
30日(水) 1か所
31日(木) 1か所
1月 1日(金) 1か所
年末年始は夜間も含めて、県内11か所の休日夜間応急診療所が、発熱患者に対応しています。
<休日夜間応急診療所>
・奈良市立休日夜間応急診療所
・(一財)生駒メディカルセンター休日夜間応急診療所
・天理市立休日応急診療所
・大和郡山市立休日応急診療所
・三室休日応急診療所
・橿原市休日夜間応急診療所
・桜井市休日夜間応急診療所
・磯城休日応急診療所
・葛城地区休日診療所
・御所市休日応急診療所
・五條市応急診療所
年末年始期間中、毎日12以上の病院で、発熱・肺炎症状のある患者の救急車の受入が可能となっています。
奈良医療センター、県総合医療センター、市立奈良病院、
済生会奈良病院、吉田病院、高の原中央病院、西奈良中央病院、県西和医療センター、生駒市立病院、天理よろづ相談所病院、大和郡山病院、阪奈中央病院、白庭病院、県立医科大学附属病院、宇陀市立病院、国保中央病院、済生会中和病院、平成記念病院、大和橿原病院、大和高田市立病院、済生会御所病院、土庫病院、中井記念病院、香芝生喜病院、南奈良総合医療センター