児童虐待の相談件数は全国的に増加の一途をたどっており、残念ながら子どもの命が失われてしまう事件も後を絶ちません。 児童虐待には、子どもを直接殴る・蹴るなどの身体的虐待だけでなく、食事を与えないなどのネグレクト、子どもの目の前で家族に暴力を振るうなどの心理的虐待があります。 これらの虐待は、子どもに対する重大な人権侵害です。子どもの過ちに対し、愛情をもって叱ることは時には大切ですが、感情に任せて怒ることは子どものためにならず、発育に悪影響を与える可能性があります。 あなたの周りで虐待を受けたと思われる子どもがいたら、すぐに相談窓口に連絡してください。連絡された人の秘密は守られ、たとえ虐待でなかったとしても連絡された人に迷惑がかかるようなことはありません。 子どもは、自ら救いを求めることはできません。あなたの勇気ある行動が子どもを守ることにつながります。
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