人工林の恒続林誘導における更新木のニホンジカ食害防止調査
奈良県では、森林環境の維持向上のために、混交林誘導整備事業により人工林の恒続林化(スギ・ヒノキの針葉樹林から広葉樹も育つ混交林へ)を進めているが、ニホンジカによる苗木の食害が大きな阻害要因となっている。そこで、本事業では、シカの採食圧の強度を予測する簡易な判別方法を開発し、採食圧に応じた費用対効果の高い防除方法を実証・提案することで、混交林への誘導を効率的に推進する。
森林資源課
令和4年度~令和6年度
国交付金(内閣府)地方創生推進交付金
カメラトラップ法 (RESTモデル) によるニホンジカ生息密度推定
奈良県内に調査地を複数設定し、糞塊法とカメラトラップ法の両方を実施する。階層ベイズモデルで推定された生息密度によりカメラトラップ法(RESTモデル)で推定された生息密度を評価し、カメラトラップ法(RESTモデル)の技術的な信頼性を高めることを目的とする。
令和6年度~
(公財)北村森林保護財団
お問い合わせフォームはこちら