12月23日 知事定例記者会見

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新型コロナウイルス感染症対策について   

令和4年12月23日 知事定例記者会見

 

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 年末年始に向けた県民のみなさまへのお願い


 秋以降、新型コロナウイルスの新規感染者数が増加傾向にあり、冬期に入り、季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されています。


 これから、年末年始を迎え、人の移動が活発になります。県民のみなさまには、この冬を安心して過ごしていただくために、基本的な感染予防対策の徹底を改めてお願いいたします。


 奈良県では、引き続き「安心できる医療提供体制の確保・維持」、「基本的な感染防止対策の徹底」の2本柱で対処を行いながら、感染防止と社会・経済活動の両立を目指します。

基本的な感染防止策の徹底をお願いします


基本的な対策の徹底を


基本的な感染防止策 (1)マスク、(2)換気、(3)消毒、(4)距離

これらの対策で、3つの感染経路(エアロゾル、飛沫、接触)を遮断しましょう

 

寒い季節ですが、特に換気を心がけましょう!

 

時間を決めて定期的に2方向の窓やドアを開けて換気を行いましょう
・サーキュレーター等は、開けた窓やドアに向けて一方向で作動させましょう
・換気扇がある場合、換気扇で排気し、反対側から外気を取り入れましょう

車に乗るときは
・「外気導入モード」で、最大風量の半分以上に
・同乗者は離れた席に座り、それぞれの窓を5センチほどあけましょう

空気清浄機は
・補助的な役割と考え、まずは換気を確実に行いましょう
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リスクの高い場所では、特に注意しましょう

 

ふだん一緒に生活していない人が集う環境で、マスクを外しての大声での会話や長時間同席など、3つの感染経路が全て高まるような状況では、特に注意しましょう

 

 

 

発熱、倦怠感など少しでも体調が悪ければ外出を控えましょう

 

リスクの低い場所では、多少リラックスして、できるだけ日常生活を維持

(例)・外で距離が取れる場合はマスクを外す

・誰も触っていなければ消毒は不要

 

 

オミクロン株対応ワクチン早期接種のお願い

 

○年末年始にかけ、人々の移動が活発になり、感染拡大が懸念されることから、お住まいの市町村等において、できる限り早期にオミクロン株対応ワクチンの接種をお願いします。
○ 県では広域接種会場を設置していますが、現在、接種枠に余裕がありますので、当会場での接種も、ご検討をお願いします。(年内は、明日(24日)までです。)

5-1  5-2 

 

 <予約方法>
 ●接種予約サイト
https://info5.vc-nara.liny.jp/info/nara5
(受付時間24時間)
●コールセンター
0570-200-281

(受付時間午前9時~午後6時30分)
(ただし、12月25日~1月4日を除く) 
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※現在、1月28日までの予約を受け付けています。

 

 

検査(自己検査・無料検査)を積極的に活用しましょう

 

年末年始期間の帰省などで、ふだん会わない人と会う前には、検査を活用しましょう。
無症状の方を対象に、無料で新型コロナの検査を受け付けています。

 



 

○無料検査対象者
(1)無症状の方で、イベント・旅行・帰省等の社会経済活動を行われるにあたり陰性確認が必要な方
「ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業」を令和4年12月24日~令和5年1月12日の間再開します。

(2)無症状の方で、感染リスクが高い環境にある等のため感染不安を感じる県民
帰省や旅行、大人数での会食、大規模イベントの事前検査にもご利用いただけます。
((1)、(2)のいずれも、濃厚接触の可能性がある方は対象外。)
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○検査実施事業所
年末年始期間のイベント・旅行・帰省等の移動前後の無料検査は、
全国1万3千箇所以上の拠点で受け付けています(各都道府県のホームページ等に掲載)。

県内の無料検査の実施事業所(71箇所。うち5箇所は、年末年始期間も無休。)については、下記URLで公表しています。
https://nara-package.jp/

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※実施期間について、(1)は令和4年12月24日~令和5年1月12日の間、(2)は令和4年7月21日から当面の間。実施期間に変更ある場合は、県ホームページ等でお知らせします。
検査結果が陽性であった場合、必ず医療機関を受診してください。本無料検査は、診断に用いることはできません。陰性の場合でも、基本的な感染防止策を継続してください。

 

年末年始期間における救急医療体制のご案内

 





 発熱等の症状で新型コロナウイルス感染の不安があり、身近な医療機関がない方  新型コロナ・発熱患者受診相談窓口に電話相談(年末年始も24時間)
TEL:0742-27-1132
FAX:0742-27-8565
 医療機関を受診したほうが良いのか、
救急車を呼ぶべきか、迷っておられる方
 →  奈良県救急安心センター
に電話相談(年末年始も24時間)
TEL:#7119または0744-20-0119
 こどもの急病時に、相談したい方  →  こども救急電話相談に電話相談
平日18時~翌朝8時土曜13時~翌朝8時
日・祝・年末年始(12/29~1/3) 8時~翌朝8時
TEL:#8000または0742-20-8119
 医療機関を受診したい方  →

・休日診療所の情報

7-1

 

 

 

・産婦人科一次救急医療機関

7-2

 

 

 

・各医療機関(病院・診療所)の開院情報「なら医療情報ネット」

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 症状が重く、※
すぐに救急車が必要な方
 →

 救急要請
TEL:119

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※ 重い症状の例

・顔色が明らかに悪い・急に息苦しくなった・くちびるが紫色になっている・ぐったりしている・けいれんが止まらない
・日常生活で少し動いただけで息苦しい・座らないと息ができない・意識がないなど


 

参考   大阪府と奈良県の新規感染者数の推移(発表週別の1日平均)
令和2年10月26日~令和4年12月18日


8


日別新規感染者数(奈良、滋賀、大阪)
9

 

新型コロナ対応病床の占有状況

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