1.背景
奈良県では、大阪のベッドタウンとして発展してきた経緯から、若者の流出が大きな課題となっており、多様な雇用の場を創出することが、重要課題の一つになります。また、県内各地の土地利用については、農地とまちづくりの調和と共生が喫緊の課題となっています。
その中で、県土の約3割に人口の90%以上が集中する大和平野において、課題の解決に向けた検討を進めています。中でも、農地が広範に広がり、交通アクセスが良好で地域経済の発展や雇用創出に向けて高い潜在能力を有する地域において、一団の土地を確保し新たなまちづくりを推進する「大和平野中央プロジェクト」に取り組んでいるところです。
このプロジェクトの推進に向けて、協議を行う場を設定するための覚書を締結しました。
2.覚書締結(令和2年10月11日)